episode：24 ページ26
船の上に響くのは、
金属同士がぶつかり合う音
2人の男女が剣を交える音だ
ｿﾞﾛ『A！腰引くんじゃねェ！』
「はい！」
ｿﾞﾛ『脇はもっと締めろ！』
「っ、はい！！」
何してるのかって？
見ての通り！今は訓練の真っ最中
あれからゾロさんは本当に毎日欠かさず、私に剣の使い方を教えてくれた
ストイックすぎて最近は食事と訓練しかしてないんじゃないかってぐらいだけど…
でもその甲斐あってなんと数日で剣を扱えるまでになったのだ
まさかここまではやく習得できるとは…
ゾロさん曰く
『元から運動神経はいい方みてェだし、なんにせよ飲み込みが早いのが1番の理由だろ』
らしいけど、
きっと本当はそんなことなくて
ゾロさんが厳しくも丁寧に教えてくれたおかげなんだろう
ﾅﾐ『2人ともー！そろそろお腹空かない？』
ｿﾞﾛ『そーいえばそんな気がしてきたな。続きはまた後でにすっか』
「はい！」
ずっと動いてばかりいるせいか、最近はご飯が美味しくて仕方がない
口いっぱいに食べ物を含んでいると、リスみてぇだな！とルフィさんに笑われた
嬉しいけど絶対いまリスみたいな可愛さ微塵もない位すごい顔してるよ？
ﾅﾐ『それにしてもA、だいぶ剣の使い方上手くなってきたわね！』
ﾙﾌｨ『最初なんか、生まれたての動物みてーに脚ガックガクだったのにな！』
ｿﾞﾛ『床に何度剣ぶっ刺して抜けなくなったか知れねぇしな』
ﾅﾐ『そういえば、振りかざした剣の重みでよろけて海に落ちたこともあったわね！』
「ここはいつから黒歴史暴露大会になったんですか！？」
かなり恥ずかしいのでそれ以上はお控えいただきたい…
ﾅﾐ『でもあの状態からここまでくるなんてすごいわ！頑張ったわねっ』
クシャッと頭を撫でられ、心地よさで胸が満たされる
「えへへ…でもまだ全然です！辛うじて戦う術を手に入れた程度ですので！」
ｿﾞﾛ『じゃあ明日からは訓練の量2倍だな』
「ｴｯ!?」
幸せムードから一転。
あの量の2倍！？冗談じゃない…
かく言うゾロさんは
まるでいたずらっ子みたいな顔で笑っていた
あぁ、確信犯だなコレは…
ﾙﾌｨ『っはは！Aも大変だな！』
「うぅ…笑ってないでゾロさんになんとか言ってくださいよ…」
まだまだ、訓練の日々は続きそうです
続く (更新停止中)
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@UA - 本当に面白いです!!!更新頑張ってください！ (2019年12月1日 23時) (
レス) id: ad4bf39277 (このIDを非表示/違反報告)
チェリー(プロフ) - 平気です!!お茶でも飲んで待ってますよー！!← (2017年9月20日 20時) (レス) id: 89669dd874 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - チェリーさん» お返事遅くなり本当にすみません！！待っていてくださる方のためにもできる限り早く次の更新をしたいと思います！！こんな作者ですがこれからもよろしくお願いします…！(´；ω；`) (2017年9月19日 12時) (レス) id: 393ac05e72 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - ロイさん» お返事遅くなってしまってすみません！！待っていてくれる方がいると本当に心強いし嬉しい限りです…！なかなか更新できないのが本当に申し訳ないですが、必ず近いうちに更新しますのでこれからもよろしくお願いします！(T ^ T) (2017年9月19日 12時) (レス) id: 393ac05e72 (このIDを非表示/違反報告)
チェリー(プロフ) - この作品面白いので頑張ってくださいね！!待ってます！ (2017年9月16日 14時) (レス) id: 89669dd874 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましろ | 作成日時：2017年8月28日 19時
