恋の予感 �� 高尾颯斗 ページ1
「よし……やっと終わった」
もう9月に入ったというのにまだ夏の暑さが残っている。ジメジメとした教室で1人、私は日誌を書いていた。
「あれ…、」
てっきり1人きりだと思っていた教室に派手な髪色が見えて職員室へと向けた足を止める。
あれは……あの派手なのにさらさらな髪の毛は高尾くんだな、なんて思いながら彼の机まで近寄る。
誰か待ってたのかな…、顔は見えないけど寝てる様で。
起こすのも悪いかとおもって聞こえないだろうけど声をかけておくことにした。
「高尾く〜ん、鍵閉めお願いね」
よし。あとは日誌を担任に持っていくだけ。と、地面に置かれた黒カバンを手に取る。
「待って…、」
「あ…起きてた？」
寝ていると思っていた高尾くんが顔を上げて思わずビクッとする。窓から漏れる光が彼にかかる。……綺麗。思わずそんな言葉が出るほどだった。
「ひとりなの？」
「そうだよ、日誌出しに行くね？」
「一緒帰ろうよ」
「……え？」
今日2度目の吃驚。
二三回ほどしか話したことの無い高尾くんにそんな事言われるなんて思ってない……ていうか女の子と喋ったりする人だったっけ？？
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りの(プロフ) - りょーさん» りょーさんリクエストありがとうございます〜！！是非書かせて頂きますね！！(^^) (2019年10月30日 20時) (
レス) id: d1d2f90851 (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - みうさん» 喜んでもらえて何よりです〜！！！ (2019年10月30日 20時) (レス) id: d1d2f90851 (このIDを非表示/違反報告)
りょー(プロフ) - 初コメです！いつも楽しく読んでます！キュンキュンしまくりですー！良ければなんですが、永玖くんと幼なじみでずっと永玖くんのことが好きだけど、永玖くんは自分の親友のことを好きになっちゃうみたいな切ない系のお話って書けますか？全然ゆっくりで大丈夫です！ (2019年10月30日 3時) (レス) id: d8e54b1848 (このIDを非表示/違反報告)
みう(プロフ) - ありがとうございます！！！！永玖くん推しなのですごくキュンキュンしましたー！！また永玖くんのお話書いてください(>_<) (2019年10月29日 22時) (レス) id: b5f1530819 (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - みーなさん» みーなさんリクエストありがとうございます〜〜〜！！是非書かせていただきますね！！ (2019年10月29日 17時) (レス) id: d1d2f90851 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぎょ | 作成日時：2019年9月12日 21時
