エヴァンゲリオンで◯◯してみたされてみた！

記念短編！BL編 ページ43

はいどーも！

今回はリクエストもありシンカヲになりました〜！ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾊﾟﾌﾊﾟﾌ

コメントしてくれて嬉しい…！

おっしゃ甘くしてやるぞー！((

設定！
・カヲル君使徒じゃない
・時間は漫画のアスカ病んで綾波ちゃんのクローン出てくる辺り(カヲル君登場前)
・カヲル君とは幼なじみ
・2人付き合ってない(両方思い)

ではどーぞ！

___________

〜カヲル君side〜

最近、シンジ君は辛そうだ。

そりゃそうか。だって、ファーストチルドレンのレイさんは死んでしまって、セカンドチルドレンのアスカさんは精神攻撃でずっと寝てきり。

僕は生憎パイロットではない。だから、シンジ君を支えてあげることは出来なかった。

レイさんとアスカさんにシンジ君を任せていたからね。

…本当は、悔しかった。

エヴァにのれないから、シンジ君を戦闘で助けれないし、寧ろ助けられてばかり。

しかも乗れないから、シンジ君との距離は離れてしまいつつあるんだ。

なのにレイさんとアスカさんとは距離が縮まる。

まぁ、最後のはただの嫉妬だよな…

ずっとシンジ君に片思いしてきてた僕にとって、レイさんとアスカさんには最悪のライバルだった。

2人共可愛く、優しく、完璧。

に比べて僕は男だから、恋愛対象でもないんだろうな。

だからシンジ君がレイさんやアスカさんの事で苦しんでいると、僕もとても苦しくなる。

なーんて考えながら、アスカさんの病室へと向かう。

扉を開けると、シンジ君がいた。


シン「アスカ…お願いだよ…目、覚まして…」


彼は今日も相変わらずアスカさんに話しかけているようだ。


カヲ「やぁシンジ君。」


シン「あ、あぁ、カヲル君…どうしたの？」


カヲ「少しアスカさんが大丈夫なのか気になったのだよ。アスカさん、目、覚ましたかい？」


なーんて。

本当は君に会いに来たんだよ。

こんな事言えるわけなく、心の中で言葉をしまう。


シン「アスカ、全然起きてくれない…なんで、なんで僕は何も出来ないんだ…綾波もなんかおかしいし…なんでなんだよ…！」


シンジ君の叫びが病室をこだまする。

その叫びは悔しさのせいか聞いててこちらもなんでなんだと思いそうなくらいだった。

僕は何していいか分からなかったから、とりあえず励ましの言葉をかけた。


カヲ「仕方ないよ…シンジ君のせいじゃない」


シン「だからって…アスカや綾波がこんな目にあっていいはずないだろ！？」


カヲ「君まで傷つかなくていいじゃないか…」

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