【名探偵コナン】この国を守る為に・・・【降谷零】fast season

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ベランダから

私の部屋に入っては来た怪盗キッド


『貴方‥‥‥まさか⁉』


キッド「これはこれは麗しき姫様。


急に、こんな大泥棒が来ては、


驚くのもムリはありません。



実は‥‥‥‥






今宵貴方のもとに訪れたのは、

聞きたいことがあったからなのです」



って！ちゃっかり話進められてる！



『ちょっと待って。

怪盗キッドは２０年前に姿を消したはず。









貴方一体何者？』


盗一さんなのかしら？


キッド「貴方は父を知っているのですか？」




ちょっと待って。



今の話聞いてた？




『はぁ？』


キッド「きっと貴方の頭の中にいる怪盗キッドは恐らく私の父です。」


えっ‥‥‥‥‥じゃあ、貴方は


『黒羽‥‥盗一さんの‥‥息子さん‥‥‥？』


キッド「‥‥‥‥やはり父の事を存じているのですね。」


『小さいときに‥‥‥ちょっとね。』


キッド「そうですか‥‥‥



あの‥‥‥もう少しだけ、

ここにいてもよろしいですか？」


なんだ、可愛いところあるじゃあない


『ええ、いいわよ。』


キッド「父の話を聞かせてくれませんか？」


『ええ、もちろんよ！』


こうして、長い長い夜が始まった。









何時間か話したところで、

キッドは帰ってしまった









.









　
＿＿＿＿＿＿＿今度は貴方のHeartを









奪いにまいります。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿









そう、私の耳元で呟いて消えてしまった。

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