使用人は意外にフレンドリー。 ページ10
りくさんの急な変わりようにびっくりする。
｢えっと……り、りく…？｣
り｢うん！なに？｣
可愛い笑顔でニッコリ笑うりく。
｢だ、大丈夫？失礼とかにならない？｣
り｢いや、僕お堅いの無理だし、壁作りたくないし。タメで行こうよ！｣
なんだか雰囲気が…
｢なんだかツリメさんに似てる…気がする。｣
思ったことを言ってみると
｢よく言われる〜。｣と返された。
｢り、りくはなんの妖怪なの…？｣
り｢あぁ、僕？僕は鬼だよ。エイジさんの家来なんだけど…｣
｢家来って…｣
どういうこと？と聞こうとしたら先に説明された。
り｢エイジさんはね、大江山にいた酒呑童子って言う鬼で、お酒が大好きなの。その家来に茨木童子ってのがいるんだけど、それが僕〜。｣
｢酒呑童子は初めて聞くなぁ…。茨木童子はよく聞くけど…。｣
あ、待って、大江山の鬼って……東〇Projectの勇〇姐さん的な？え？違う？
｢というか…角はどこに…｣
り｢あ、待ってね。今半妖になるから！｣
ポンッと音と煙をたてて現れたりくは角が生えてた。
｢わ、綺麗な青色。｣
り｢えへへ、凄いでしょ！｣
弟みたい。りくくんとはすぐに仲良くなれそうだ。
まぁそれは置いといて…。
部屋に入ってみるとキングサイズのベッドに統一されたモダンなインテリア。
派手な感じはなく、落ち着く色合いで安心した。
置いてあったハーブティを入れて飲んでいると
ねぇねぇ、とりくに手招きされる。
り｢Aちゃんはさ、誰がタイプなの？｣
なんて聞いてくるから
｢ぶっ！！？ ｣
噴き出しちゃったよね。
｢あ、ごめん、めっちゃ噴き出した。｣
り｢あ、それに関しては大丈夫、もう始末した。｣
｢え？嘘でしょ？｣
り｢その証拠に…、汚れてないでしょ？｣
周りを見るとなにも汚れていない。
あー、鬼って身体能力高いのか。
おーこわいこわい。まぁありがたいけどね。
り｢んで、誰がタイプなの？｣
｢タイプって言ったって……｣
まだあの人達のこと、よく知らないし…。
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H��O(プロフ) - はんばーぐさん» 作者として何度見ても面白いと思ってもらえることはとても嬉しいものです…。いつもありがとうございます(´∀`) (2018年9月13日 17時) (
レス) id: ec2483dcbe (このIDを非表示/違反報告)
はんばーぐ - やっぱり何回みても神小説ですね。。 (2018年9月13日 16時) (レス) id: aad7888780 (このIDを非表示/違反報告)
H��O(プロフ) - はんばーぐさん» はんばーぐさんにはいつも応援していただいて感謝の気持ちでいっぱいでした！ありがとうございました！他の作品も応援して頂いてとても嬉しいです！頑張りますっ！(・ω・) (2018年9月2日 0時) (レス) id: ec2483dcbe (このIDを非表示/違反報告)
H��O(プロフ) - ナツさん» コメントありがとうございます！喜んでいただけて何よりです(´∀`) 全てのアバリスと自分のために← 書いたのでナツさんも含まれますよ！笑 見ていただいてありがとうございますっ！ (2018年9月2日 0時) (レス) id: ec2483dcbe (このIDを非表示/違反報告)
はんばーぐ - この話は終わったけど他のお話も頑張ってください！いつでも応援します！ (2018年9月2日 0時) (レス) id: aad7888780 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：H��O | 作成日時：2018年8月10日 20時
