国王のお仕事 ページ27
みんな食べ終わって、王室に戻って行った。
さて…食器洗いしなくちゃ。
｢おっ、重い……一気には持っていけないか…。｣
流石に5人分の食器は無理だね。2、3回に分けて持っていこう。
ツ｢手伝うよ。｣
｢あれっ？みんな王室に戻ったはず…｣
ツ｢Aちゃんの事だから、片付けしようと思ったでしょ？でもねー、それも国王の仕事なんだよねっ。｣
｢へぇ〜、意外です。召使いにやらせてるイメージでした…｣
国王の仕事は少ないらしく、パトロールや家事、国の金貨の出入り、国民の管理くらいしかないと話してくれた。
一気に食器を運んでくれたので、
2人で食器洗いをする。
自分はまだ国のことを知らないんだと実感する。
ツ｢えいちゃんがパトロール、金貨の出入りはりっくん、国民の管理はそらで家事は俺なんだ。｣
｢りっくんが1番大変そうですけどね…。｣
ツ｢そうそう…って、いつの間にりっくん呼びに？｣
あっ、しまった…今ここにはりっくんもいないから弁解してくれる人がいない。
やばい、怒られる…。
ツ｢まぁ良かったよ。仲良くなったみたいで。ついでに俺のこともみっくんって呼んでよ。あ、もちろんタメだよ？｣
りっくんだけずるい、と口を尖らせる彼はやっぱり可愛い。
｢え…み、みっくん？｣
ツ｢うん。やっぱり…あだ名の方が親近感わく！｣
ﾊﾟｱｱｧｧｧｯと効果音が出そうなほど目を輝かせてこっち見る。うわっ……そんな純粋な目で見ないでくれ。
――――――――――――――
｢……くん！聞いて！あのね…｣
｢へぇ、そうなんだっ！良かったね！｣
｢ごめんね…もう……くんと遊べないんだ。｣
｢えっ…やだ、まだ君と遊びたいよっ！｣
｢僕を1人にしないでよ……っ！君の名前だけでも！｣
｢…私の名前は………っ｣
――――――――――――――
また距離が縮まったかな、と考えていたら
何かが頭に浮かんだ。
男の子と女の子。
…懐かしいけど、誰かわからない。
モザイクやぼかしがかかったように、鮮明に見えない。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
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西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
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H��O(プロフ) - はんばーぐさん» 作者として何度見ても面白いと思ってもらえることはとても嬉しいものです…。いつもありがとうございます(´∀`) (2018年9月13日 17時) (
レス) id: ec2483dcbe (このIDを非表示/違反報告)
はんばーぐ - やっぱり何回みても神小説ですね。。 (2018年9月13日 16時) (レス) id: aad7888780 (このIDを非表示/違反報告)
H��O(プロフ) - はんばーぐさん» はんばーぐさんにはいつも応援していただいて感謝の気持ちでいっぱいでした！ありがとうございました！他の作品も応援して頂いてとても嬉しいです！頑張りますっ！(・ω・) (2018年9月2日 0時) (レス) id: ec2483dcbe (このIDを非表示/違反報告)
H��O(プロフ) - ナツさん» コメントありがとうございます！喜んでいただけて何よりです(´∀`) 全てのアバリスと自分のために← 書いたのでナツさんも含まれますよ！笑 見ていただいてありがとうございますっ！ (2018年9月2日 0時) (レス) id: ec2483dcbe (このIDを非表示/違反報告)
はんばーぐ - この話は終わったけど他のお話も頑張ってください！いつでも応援します！ (2018年9月2日 0時) (レス) id: aad7888780 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：H��O | 作成日時：2018年8月10日 20時
