破壊力と強さ。 ページ13
そ｢連携術・氷｣
ツ｢連携術・雷｣
エ｢連携術・炎｣
リ｢連携術・木｣
それぞれがそう唱えると
4人の頭上に出てくる氷、雷雲、炎、葉。
これからとんでもないことが起きるのを目のあたりにするんだなとこの時点で察する。
｢｢｢｢喰らえ｣｣｣｣
同時に4人が下級妖怪に向かって手を伸ばした瞬間。
とある下級妖怪は一瞬にして氷に包まれ、上から雷が落ちた。氷が溶けて溜まっていた電気が水を伝って一気に妖怪に反応し、バチバチと感電した。
別の下級妖怪は足元から木が生え、枝が絡みつき、炎を纏い、燃え盛っていた。
強い。恐ろしい程に。
しばらくすると下級妖怪は消滅していた。
｢こ、怖かった……｣
ツ｢ごめん、怖がらせた？｣
4人が駆け寄ってくる。
｢ち、違う…あの妖怪達が怖くて……｣
エ｢あの雑魚相手に？お前の『結界』出せば一撃で逃げると思うけど。｣
｢それが…全然でなくて。コントロールがまだ曖昧なのかも…。｣
そ｢まぁ怪我なくてよかった。｣
ほっとして少し賑やかになってきたその時
リ｢あ、あの……｣
リクヲさんが囁いてきた。
でも、目を地面に逸らしながら。
｢なんでしょう…？｣
リ｢み、見えそうですから…あの……えっと…、｣
…見える？なにが？
と疑問を持ちながら服を見る。
あっ…そういうこと…？
｢…見てました？｣
リ｢いえ、見えてないでしゅっ｣
｢見えてましたよね。怒りませんよ。｣
なんかごめんなさい…と謝るリクヲさん。
こっそり指摘してくれたのも優しさだろうか。
｢ま、これは2人だけの秘密ってことで良いですか？｣
リ｢あ、はい……｣
なんか可笑しくなって、クスクスと2人で笑った。
リクヲさんとの距離、少しは縮まった気がする。
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H��O(プロフ) - はんばーぐさん» 作者として何度見ても面白いと思ってもらえることはとても嬉しいものです…。いつもありがとうございます(´∀`) (2018年9月13日 17時) (
レス) id: ec2483dcbe (このIDを非表示/違反報告)
はんばーぐ - やっぱり何回みても神小説ですね。。 (2018年9月13日 16時) (レス) id: aad7888780 (このIDを非表示/違反報告)
H��O(プロフ) - はんばーぐさん» はんばーぐさんにはいつも応援していただいて感謝の気持ちでいっぱいでした！ありがとうございました！他の作品も応援して頂いてとても嬉しいです！頑張りますっ！(・ω・) (2018年9月2日 0時) (レス) id: ec2483dcbe (このIDを非表示/違反報告)
H��O(プロフ) - ナツさん» コメントありがとうございます！喜んでいただけて何よりです(´∀`) 全てのアバリスと自分のために← 書いたのでナツさんも含まれますよ！笑 見ていただいてありがとうございますっ！ (2018年9月2日 0時) (レス) id: ec2483dcbe (このIDを非表示/違反報告)
はんばーぐ - この話は終わったけど他のお話も頑張ってください！いつでも応援します！ (2018年9月2日 0時) (レス) id: aad7888780 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：H��O | 作成日時：2018年8月10日 20時
