愛され過ぎてます…続〜Final2〜

臣side ページ10

葵「Aちゃんに､
ちゃんと謝るわ！」

臣「あぁ､そうして」


バン!!


壱「臣さん!!!!」

健「壱馬!!静かに開けぇや！」

壱「すみません汗」

臣「なに？」

壱「今隆二さんから電話あって､Aが屋上で1人で泣いてるから､臣さん呼んできてって頼まれたんすよ！汗」



え？汗


俺は返事もせずに屋上へ走った…､



屋上で1人で泣いてるとか…､



何してんだよ俺…､


アイツに構ってる場合じゃねぇじゃん…､






､






､







臣「A!!!!」


俺は走ったAを抱きしめた…


『おみ…､』

臣「よかったぁー､」

『え？』

臣「また変な事考えてんのかと思って､焦った…」

『……､』



Aは俺の胸におでこを付けた…､



臣「不安にさせて､ほんとごめん!!」

『うん､』

臣「俺はAだけだから!!」

『うん､分かってるから大丈夫！』



と言って､俺を見上げた…､
そのAの顔見て､
かなり泣いたんだって分かる…､

俺はAの目を優しく撫でた…､



臣「ほんとに？」

『うん笑』

臣「あぁー､マジで焦ったんだからな…」
隆「久々だわ笑､こんな焦った臣！笑」
臣「マジでやばかった…」

『ふふっ笑』

臣「笑ってんじゃねぇよ!!」


軽くAの頭を叩いた…､


『いったぁー!!
NAOTOさんにゆおう!!』

隆「ははっ笑」
臣「はぁ？一々言わなくていいわ!!
ほら､戻るぞ!!」


俺と隆二は先に歩いた…､


『待ってよぉー!!』


Aが走って来んのが分かった…､

するとその勢いで､俺の背中に飛び乗ってきた…､


臣「首締まんだろ？汗」
隆「ははっ笑､まさかだな笑」
臣「ほんとだよ…びっくりするわ！汗」

『へへっ笑､おんぶして？』

臣「フｯ笑､ほら！」

『やったぁ笑』


Aはまた俺の背中に飛び乗ってきた…､


臣「もっとゆっくり乗れねぇの？汗」

『ふふっ笑
おみやからいいの！』


と俺の背中にもたれ､完全に身体を預けてきた…､


臣「意味分かんねぇわ！笑」
隆「臣だからだね！笑」

『うん笑……おみの事､めっちゃ愛してるから!!』

臣「ｯｯ／／」


ヤバい…／／
不意打ちで言われると照れるわ…汗


隆「臣！顔真っ赤だけど？笑」
臣「うっせー／／」

『ふふっ笑』


マジで可愛過ぎんだよ…／／

TAKAHIROside→←隆二side

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す