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隆二side ページ9

壱馬と手分けして、
Aを探した…、


もしかしたらと思って、屋上へ行けば…、


隆「やっぱり居た…、」


Aは空を見上げて泣いてる…、

とりあえず壱馬に電話して、楽屋に行き話が終わってたら、臣を連れて来てって頼んだ…、



『ママッッ…ッッ、』



とAの弱々しい声が聞こえてきて、
Aの後ろ姿を見てれば…、

今にも消えてしまいそうな背中だった…

だから俺はAを優しく抱きしめた…、


『………りゅうちゃんッッ、』


と泣きながら呼ぶ声で…、
Aがかなり今弱ってるって分かった…、


俺が優しく話し掛ければ…、

Aもちゃんと答えてくれて…、


ママの事を話に出すと…、
Aは俺の方を向き、俺の服を強く握り、
俺の胸で大泣きした…、

俺はそんなAを強く抱きしめられば…、

俺の存在を確かめるかのように…、

何回も俺を呼んだ…、



隆「A?顔見せてみ?」

『ん?』



Aは俺の腕の中から、俺を見上げた…、

やっぱりまだ赤くなって腫れてる…、

その頬に俺は優しく手を添えた…、



『りゅう…ちゃん…?』

隆「痛かっただろう…、」

『え?』

隆「まだ赤いし、腫れてる…」

『え?あ…うん、かなり痛かったッ…、』



心なしか、Aの顔が赤くなった気がした…、



隆「キスされると思った?笑」

『んな!!思てへんし!!汗//』



Aは俺から勢いよく離れた…、

ほんと可愛い奴…笑



隆「顔真っ赤だけど?笑」

『もう!!ややぁ//』

隆「ははっ笑、ほんと可愛いわ!笑」



俺は下を向いたAの頭に手を乗せた…、


『りゅうちゃん…//』

隆「ん?」

『ありがと…//』

隆「いいよ笑
だって、俺はAのヒーローでしょ?笑」

『うん!!笑』


Aは俺の大好きな笑顔を向けてくれた…、



屋上にドアが勢いよく開いた…、



隆「ほら、お迎え来たよ!」

『え?』



息を切らせてる臣が居た…、



臣「A!!」


と、臣は走って来てAを抱きしめた…、



『おみ…、』

臣「よかったぁー、」

『え?』

臣「また変な事考えてんのかと思って、焦った…」

『……、』

臣「不安にさせて、ほんとごめん!!」

『うん、』

臣「俺はAだけだから!!」

『うん、分かってるから大丈夫!』

臣「ほんとに?」

『うん笑』

臣「あぁー、マジで焦ったんだからな…」
隆「久々だわ笑、こんな焦った臣!笑」
臣「マジでやばかった…」


この2人は絶対に離れねぇよ…笑

臣side→←8



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臣ちゃん妻 - 奥さんファイトですね!! (2018年11月16日 11時) (レス) id: 29f5e8dc45 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - 臣ちゃん妻さん» 臣ちゃんにも色んな思いがあるんですね…、早く迎えに行ってあげて欲しいです! (2018年11月15日 8時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
臣ちゃん妻 - 早く迎えに行ってあげて下さい!! (2018年11月14日 22時) (レス) id: 29f5e8dc45 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - kotanonさん» 1つ1つ乗り越えて、夫婦の絆が強くなるといいですよね笑 (2018年11月14日 22時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - ははりんさん» お久しぶりです!臣ちゃんの嫉妬は多分直らんような気ぃします!笑 (2018年11月14日 22時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ri | 作成日時:2018年11月6日 16時

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