愛され過ぎてます…続〜Final2〜

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ほんまイライラする…

葵「なんなの？いきなり！」

『葵衣さんがそんな口調やから､
みんな同じ口調になんねんか！
人に優しく話して欲しいんやったら､自分から優しく話せば？ちゃんと目を見てさ！』

葵「……ｯｯ」

『今やってうちから絶対目逸らすやん！
ちゃんと大事な事とか理解して欲しい時は､
ちゃんと人の目ぇみて､優しくて柔らかい口調やないと相手は絶対に受け止めてくれへんわ!!』

葵「あのさぁ､私は歳上『とか関係ないし!!』
ちょっと!!」

『歳上やったら､人に何ゆーてもいいん？
すぐに手出してもいいん？』

葵「そんな事言ってないでしょ？」

『ゆーて無くても思てるやろ？
んで､自分より強い人には手出さんやろ？
うちがいっちばん嫌いな事!!』

葵「いい加減にして！」

『なんでうちがいい加減にせなあかんのよ!!
おみが好きなら好きってちゃんと伝えればいい話やん!!いつまででも､関係ない事とかうちの事ばっかり喋ってんと！
聞いてるとイライラするから､2人で話して来ぃや！その方が伝えたい事も伝えられるんとちゃうん？』

葵「……ｯｯ」

『行かへんのやったら､うちが出てく!!
話終わったら､電話して!!』



もうほんま無理!!

あーゆー女が1番嫌い!!



臣「A!!!!」



おみの声が聞こえたけど､無視してドアを閉めた…


〜臣side〜


T「あぁーあ､怒らせちゃったね！」

N「だから言ったじゃん…､
Aの口には勝てないって！」

葵「……､」

健「あーなったら､俺らでも止められへんねん！」
隆「臣？A見てこようか？」

臣「あぁ､頼んでいい？」

隆「分かった！壱馬？行こうか！」
壱「はいっ笑」


隆二と壱馬は楽屋を出て行った…､


臣「あのさぁ…もう話って終わってるよな？」

葵「……」

臣「終わってねぇの？
俺はマジで話す事ねぇんだわ…
で？なに？
Aに話すみたいに話して欲しい訳？
悪いけど､それは無理だぞ？
お前にはずーっとこの話し方だっただろ？」

葵「そうだね」

臣「誰だってよー､
愛してる奴と愛してない奴に対して､話し方も接し方も違うと思うけど？なぁー！岩ちゃん？」

岩「そうっすね！」

臣「フｯ､顔がデレてんぞ！笑」
T「もう､幸せですって出てるわぁ！」

岩「だって幸せっすもん！笑」

臣「ははっ笑」
健「ほんま､末っ子のクセに！」

岩「末っ子とか関係ないじゃないですか！」

N「関係あるわ!!笑」


ほんと笑えるー笑

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