愛され過ぎてます…続〜Final2〜

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〜♪〜♪
[壱馬くん]


『もしもし？』

《今日って出勤してる？》

『どうしたん？何かぁったぁ？』



壱馬くんの声が弱々しい…､



《いや､またレコーディング上手く行かんくてさぁー…､》

『そっかぁー､』

《さっきまで､隆二さんが来てくれてて…､》

『りゅうちゃん？』

《ん､色々教えてもらってたけど…､
最終的に､俺の気持ちや精神的な問題らしいわ…》



そうゆう事かぁ…､


『壱馬くん､今歌ぅ事…楽しぃ？』

《んー､歌う事は好きやからなぁ…､
けど…なんか楽しんでは無いかも知れん…､
上手くゆえんけど…歌う事が義務みたいな…ｯｯ》



壱馬くんが泣いてる…､

壱馬くんが泣くやなんて､初めてかも…､


いつもはうちが辛い時に壱馬くんが傍に居てくれたから…､



『壱馬くん､』

《んｯ…？》

『今ちょっと出てるから､今から事務所戻るね？
やから､少し待ってられる？』

《うん､昨日のレコーディング室に居る､》

『ん､分かった！すぐ行くな？』

《………待ってる､》

『うん笑､待ってて！』




壱馬くんとの電話を切り､臣にLINEだけした…､


怒られるやろうなぁ…､


けど…､今はちょうど熱下がってるから､薬さえ持って行けばなんとかなる…､


携帯､財布をカバンに入れて…､


スエットでパーカーのロングワンピを1枚着て…､

上にMA-1羽織って､タクシーで向かった…､



〜♪〜♪
[おみ]


『やっぱり掛かってきた…､汗
気付いてん振り………したらヤバいよなぁ汗
………もしもし？』

《お前､熱は？》

『今は37.8度…汗』

《まだあんじゃんか!!
てか､何しにだよ！事務所に何かあんのか？》

『んー､ちょっと…汗
すぐ帰るよ？』

《ちょっとなら今日じゃなくてよくねぇ？
俺と約束したよな？》



ー大人しく寝とけよ？

ー何かあったら連絡な？



『………ごめんなさぃ､』

運「着きましたよ？笑」

『ぉみ､ごめん､1回切る！汗』

《A!!》



おみとの電話を切り､お金払ってタクシーを下りた…､

途中で買ったのど飴持って…､

ダルい身体でレコーディング室へ向かった…､



コンコン!!


《はい》


壱馬くんの声がしたから､レコーディング室に入った…､


『壱馬くん？』

壱「ｯｯ!!
A､お前…体調悪いんか？汗」

『ちょっと風邪引いてもてさ…汗
せやから､あんまり長く居れへんけど…､ｯｯ!!
壱馬くん？』



壱馬くんが立ってるうちを抱きしめてきた…､

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