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『もうちょっと聴いててい?』
涼「いいよ笑
そんな上手くないけどね笑」
『そんな事ないで!
めっちゃ上手かった!カノンやった?笑』
涼「うん笑
よく知ってるやん!」
『うちのママがよく弾いてたんよ!笑
ピアノの先生やったから!』
涼「そうなんや!笑
じゃあ、Aちゃんも弾けるん?笑」
『ちょっとだけな笑』
ママが亡くなってから、1回も触らんかったピアノ…
うちはピアノの音が大好きやったのに…、
ピアノを弾く事が大好きやったのに…、
全く触らんくなった…、
涼「弾いてみる?」
『え?』
涼「無理にとはゆわへんけど、
今めっちゃ悲しそうな顔をしてたからさ?」
『…………弾いてみよかな、』
涼「はい笑、代わったげる!」
涼ちゃんに代わってもらい、ピアノの椅子に座った…、
涼ちゃんにゆわれ…、
弾いてみよって思えるて事は…、
少しずつ前に進めてるんやな…、
うちは目を閉じて、大きく深呼吸して…、
楽譜を見て…、
ゆっくり弾き出した…、
〜♪〜♪♪〜♪
涼「………ッッ!!」
涼ちゃんがびっくりしてる事も知らず…、
どんどん楽しくなってきて…、
無我夢中で弾いた…、
まだ弾けた…、
ママがよく弾いてた曲…、
そして、うちが大好きやった曲…、
自分が泣いてる事も気付かんぐらい…、
無我夢中で弾いた…、
〜♪♪〜♪〜♪♪♪〜、〜♪〜♪♪〜
『………ッッ、』
涼「Aちゃん!!上手すぎ!!……え?」
弾き終わって、自分の頬が濡れてる事に気付いた…
涼「泣いてる?」
『ごめん…汗、
ママが亡くなってから、やっとピアノに触れたから…前に進めたんやなって思て、途中から楽しくて……無我夢中で弾いてた、』
涼「……そうやったんや、」
『もう1曲弾いてい?』
涼「うん笑」
その前にりゅうちゃんにだけLINEしておいた…、
隆二分かった!俺がそっちへ行く!笑
A待ってる!
『りゅうちゃん、来るって!笑』
涼「了解です!笑」
うちは[夜明け前]を弾いた…、
りゅうちゃんが前に練習してたの聞いてたから…、
〜♪♪〜♪〜♪♪〜
涼「隆二さんの曲やんな?笑」
うちは弾きながら、涼ちゃんの質問に答えた…
『りゅうちゃんが練習してたの、見て聴いてたからなぁー笑』
涼「聴いて弾けるん!?」
『難しくなかったら?笑、じゃあこれは?笑』
〜♪〜♪♪〜
おみの曲を弾いた…、
涼「臣さんのやん!!笑」
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臣ちゃん妻 - 奥さんファイトですね!! (2018年11月16日 11時) (レス) id: 29f5e8dc45 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - 臣ちゃん妻さん» 臣ちゃんにも色んな思いがあるんですね…、早く迎えに行ってあげて欲しいです! (2018年11月15日 8時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
臣ちゃん妻 - 早く迎えに行ってあげて下さい!! (2018年11月14日 22時) (レス) id: 29f5e8dc45 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - kotanonさん» 1つ1つ乗り越えて、夫婦の絆が強くなるといいですよね笑 (2018年11月14日 22時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - ははりんさん» お久しぶりです!臣ちゃんの嫉妬は多分直らんような気ぃします!笑 (2018年11月14日 22時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ri | 作成日時:2018年11月6日 16時