臣side ページ1
臣「それさぁ…、
マジで言ってんのか?」
葵「え?」
臣「俺がAの過去だけで、Aを大事にしてるって思ってんのか?っつってんだよ!!
んな訳ねぇだろうが!」
葵「じゃあなに?」
臣「はぁ?」
葵「その子のなにがいい訳?
歳も1回り近く違うし、確かにその辺の子よりは可愛いかも知んない…けど、この子がこんなにも愛されてる理由が私には分かんない!!」
臣「分かんなくていい」
葵「え?」
臣「お前以外は分かってくれてるからいい」
葵「なにそれ」
臣「てか、お前みたいなバカな奴には分かんねぇし、分かって欲しくねぇわ」
こんな奴だとは思わなかったわ…、
こんな奴に教える気もしねぇ…
コンコン!
N「はい!」
楽屋に入って来たのは、TAKAHIROさんと壱馬だった…
T「お取り込み中、失礼するよぉ?笑」
壱「失礼します!」
N「TAKAHIROさん!壱馬!
すみませんでした…、」
T「いいよ!終わったしな!笑」
壱「はいっ笑」
T「臣?Aは?」
臣「さっき気が付いて、今は寝てます!」
T「そっかぁー、お礼言いに来たのになぁー?」
壱「はい、」
TAKAHIROさんと壱馬がAの傍に来て、
TAKAHIROさんだけがしゃがみ、Aの頭を撫でた…、
T「相変わらず、可愛い寝顔だなぁ笑」
臣「はい笑」
T「………ッッ!!」
TAKAHIROさんは眉間にシワを寄せ…、
Aの頬に手を添えた…、
気付いたんだ…、
Aの頬が赤くなって、腫れてる事に…、
T「こんなのなってたか?壱馬?」
壱「いや…なってへんかったと思いますよ…、」
T「だよな…、臣?お前まさか…」
ヤベーな…、
TAKAHIROさんがキレたら…、
余計にややこしくなる…、
臣「いや、俺は何もしてないすよ!!汗
原因は俺っすけど…、」
T「はぁ?」
N「TAKAHIROさん?」
T「NAOTO、しっかり説明して?
これが原因で気を失ったんだろ?」
N「まぁ…」
T「てか、誰?」
TAKAHIROさんは葵衣の方を向いた…、
葵「あ…私は産休に入られたスタイリストさんの代わりに入りました、丸山葵衣と申します!」
T「そっ!
さっき臣と話してたのは君?」
葵「え?」
T「ドア開けようとしたら、臣との話し声が聞こえたけど?」
葵「あ、はい…、」
T「で?NAOTO!
なんでAの頬が腫れてんの?
これ、確実ぶたれた感じだよな?」
TAKAHIROさんはNAOTOさんに話してるけど、
目線はずーっと葵衣を見つめたままだった…、
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臣ちゃん妻 - 奥さんファイトですね!! (2018年11月16日 11時) (レス) id: 29f5e8dc45 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - 臣ちゃん妻さん» 臣ちゃんにも色んな思いがあるんですね…、早く迎えに行ってあげて欲しいです! (2018年11月15日 8時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
臣ちゃん妻 - 早く迎えに行ってあげて下さい!! (2018年11月14日 22時) (レス) id: 29f5e8dc45 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - kotanonさん» 1つ1つ乗り越えて、夫婦の絆が強くなるといいですよね笑 (2018年11月14日 22時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - ははりんさん» お久しぶりです!臣ちゃんの嫉妬は多分直らんような気ぃします!笑 (2018年11月14日 22時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ri | 作成日時:2018年11月6日 16時