愛され過ぎてます…

臣side ページ27

俺の質問に答えねぇから､
怒鳴った…､


すると…Aが楽屋に入って来て…､


『はい!!ストーップ！』


と言って､彩華ちゃんの前に立った…､


彩「Aさん!?……なんで!?汗」

『だからゆーたやん！
おみもみんなも機嫌悪いって！』

彩「………ｯｯ､」


Aは彩華ちゃんの頭に手を乗せた…､
その瞬間…彩華ちゃんは涙を流した…､


『おみ達に話したい事は､話せたん？』

彩「いや…まだ､」

『話す？
それとも､うちが説明しようか？』

彩「………いや､自分で話します､」

臣「A､こっち来い！」

『うん！
彩華さん？話すなら､話してしまい！
その方が､スッキリするから！
みんな､ちゃんと聞いてくれるから！』


と言って､俺の傍まで来た…､



『おみ､怒らず聞いたげて？』

臣「…………分かった､」



俺はAを横に座らせ…､
太ももに優しく手を乗せた…､


臣「なに？」

彩「私……臣さんに恋愛感情があるって､
自分で思ってて…､Aさんに嫉妬…しちゃってました…､けど…､」

臣「………けど､なに？」

彩「Aさんに聞かれて…､
Aさんの話を聞いて…､自分がなんて酷い事をしてしまったんだろうって…､」


はぁ？


隆「ごめん…全然話が読めねぇ…､」
健「Aに何を聞かれたんや？」

彩「…三代目の臣さんが好きなのか…､
1人の人としての臣さんが好きなのか…､」

岩「あぁー､そういう事！」
N「で？」

彩「私は…三代目としての臣さんしか知らないので…それをAさんに伝えたら､Aさんは分かって下さって…､」

『それ……話す必要ある？汗』

臣「お前は黙っとけ！」

『分かりました…､』



Aは頬を膨らませて､拗ねた…､

ほんと可愛い奴…笑

俺はAの頭を撫でた…､



臣「で？Aの話を聞いて…なに？」

彩「自分が…恋愛感情じゃないって…､
分かりました…､」

直「三代目の臣に惚れたって事だね？」

彩「はい…､」

E「Aから何を聞いたの？」

彩「Aさんが『いいって！汗』え？」

『それはゆわんでいい！汗』

臣「なんでだよ！」

『いや……あまり聞かれたくないもん…汗』

臣「お前なぁー､
俺だけじゃなく､みんなが気になってんの！
ちょっと黙っとけ！っつっただろ？」

『だってぇー汗』

臣「Aは無視していいから､話して？」

『酷い!!』

臣「黙らないなら､口塞ぐぞ？
意味分かるよな？」


Aは顔を真っ赤にして､下を向いた…､

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