愛されたい…19

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壱馬くんとおみの車まで､
行ったけど…､

車に持たれて､立ってるおみを見た瞬間…､

サングラス掛けてても分かる…､


うちには分かる…､

おみの顔色が悪い事が…､



『………ぉみ？』

壱「A！走ったらあかんで？汗」

『あッ……汗』

壱「どうした？」

『おみ…めっちゃ顔色悪い､』

壱「え？汗」



壱馬くんは多分分かってへんかったんや…､
うちは早歩きでおみの前まで行った…､


臣「A､おかえり笑…………え？汗」


うちはおみのおでこに手を当てた…､



『やっぱり…､』

壱「臣さん､熱あるんすか？汗」

臣「はかってねぇけど…汗」

『………鍵貸して？』

臣「はぁ？大丈夫だって！
こんな熱ぐらい『あかん!!』A？」

『酷なってからじゃ､あかんやろ？』



せっかく…結婚式があるのに……､

うちらが台無しにしたらあかん…､



臣「A…なんでお前が泣くんだよ汗」

『だってｯ……おみｯｯ…頑張り過ぎやもん､』

壱「臣さん？」

臣「ん？」

壱「A､臣さんの身体をめっちゃ心配してたんすよ…臣さんの電話の声がかなり疲れてそうで､臣さんが倒れたらどうしようって…､な？」



壱馬くんはうちの頭に手を置いてくれた…､


『うんｯｯ…､』

臣「そっか､A…ごめんな？汗」

『このまま…病院行こｯｯ？』

臣「あぁ汗……分かったから泣くな汗」

『うんｯｯ…笑』

臣「壱馬？来てもらってい？汗」

壱「はい笑」

『おみ…？』

臣「鍵だろ？汗」

『うん笑』



おみから車の鍵を預かり､
おみは助手席を倒して乗って､壱馬くんは後部座席に乗った…､


病院に向かおうとした時に､おみがいきなり耳を触ってきたからびっくりした…／／


臣「これ､買ったの？」

『あぁ笑､壱馬くんからもらった！
誕生日プレゼントやって！』

臣「そうなんだ笑､似合ってる！」

『よかったぁ笑…ね？』

壱「あぁ笑」

臣「壱馬､ありがとうな笑」

壱「いえ笑
A､ピアス開いてへんから…めっちゃ迷いましたけど！汗」

臣「ははっ笑､確かにな！
A…開けるか？」


運転してるのに､ずーっと耳触ってるし…／／


『絶対に痛いからイヤや！』

壱「子供かよ！笑」

臣「ほんと痛がり！笑」

『痛いの嫌いなだけやし！
それに理由はそれだけやないもん!!笑』



ママとの約束やから…笑



臣「なんだよ！」

壱「めっちゃ気になる！」


『ふふっ笑………内緒！』



ピアス開けてる人にはゆいにくいだけ…汗

臣side→←壱馬side

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