愛されたい…19

臣side ページ30

航の母親は無言になった…､


航「オカン？」

《ごめんッ……Aちゃん､元気か？》

航「泣いてんのか？笑
あぁ､めっちゃうるさい程元気やで！」

《写真見たら…泣けるわ！娘のようにしてきたんやから！元気やったら安心したわ！
んで？Aちゃん､結婚すんの？》

航「もうしてる笑」

《えぇー!?そうなん？》

航「あぁ笑､んで俺が働いてる式場で式をあげよんねん！Aが自分の写真を持ってへんゆーから､送ったって欲しいねん！」

《そっか……寂しぃなるなぁ……､
分かったわ！明日､直ぐに送るわ！》



『おみ？』

臣「起きたか？
今､航がお母さんと話してる！」

『え？………航ママと？』

臣「あぁ笑」

航「あぁ笑､頼むわ！」

《あんたの住所でええんやろ？『航ママ？』え？》

航「オカン！Aやで？笑」

《ウソッ!!》

『ウソちゃうでッ……Aやで？笑』

《Aちゃんｯｯ……久しぶりやなぁｯｯ》

『はい笑､航ママ…元気？身体大丈夫？』

《めっちゃ元気やで笑……ｯｯ､
Aちゃんｯｯ……おめでとうな！》

『え？』

《結婚したんやろ？笑》


Aは俺の顔を見上げて来たから､優しく微笑んで､首を縦に振った…笑


『うん笑……ありがとう笑』

《………いい旦那さんなんか？》

『え？』

《あんたを幸せにしてくれる旦那さんなんか？》

『うん笑､めっちゃええ旦那様やで？笑
もう子供も2人居るし！めっちゃ幸せにしてもろてるから！安心して？笑』


俺はAの言葉を聞いて…
Aが愛おしくて…Aの肩を抱いた…､


《そっかぁー笑､また会わせてや？》

『ふふっ笑､また合わせるわな！』

航「オカンが簡単に会えるような人ちゃうわ！」

『航…笑』

《なんでやねん！
Aちゃんは娘みたいなもんやのに､ちゃんと挨拶せんとな！笑》

航「せんでええわ!!汗､マジで…やめて汗
ほんま､恥ずかしいから！」

《自分の母親､恥ずかしいてなんやねん！》

『ははっ笑､久々に聞いたら笑える！』

航「え？汗」

『2人のやり取りがな！笑』



俺もメンバーもみんな笑ってるし…笑



臣「もしもし？」

航「『え？汗』臣さん？汗」

《もしもし？》

臣「Aさんの夫の登坂広臣と申します！」

《………え？汗､もしかしてあの…》

臣「はい笑」

航「だからゆーてるやんけ！汗」

《マジで!?汗…三代目やろ？汗》

航「あぁ汗」


Aはスゲー不安そうな顔してる…､


『ぉみぃ？汗』

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