愛されたい…19

臣side ページ22

航「お前のビンタで､
目ぇ覚めたわ！笑」

『………なにゆーてんの？』

航「久々にビンタされたな…笑」

『………､』

T「久々に？汗」

航「Aにようビンタされてたんすよ汗」

全「え？汗」

航「昔からほんま痛いねん…お前のビンタ､」

『………ごめん､』


マジかよ…汗

Aがビンタしてる所とか見た事ねぇし…汗


航「A？よう聞けよ！
1回しかゆわへんから！」

『え？』

航「登坂さんの前で申し訳ないっすけど…」

臣「え？」

航「A？
俺さぁー､ずーっと幼馴染みで居てたけど､
ずーっとお前の事､好きやってん！」


あぁー汗
やっぱりなぁー汗


臣「そういう事か…汗」

『え？うそやろ…汗』

航「今こんな状況でウソゆわへんし！」

『……､』

航「Aの父親の事もあったし､ずーっとゆわへんかったねん！隣に居て､支えててやったらそれでええと思てたから！」

『こう…､』


Aは涙を流した…､
そして俺の手を強く握ってきた…､

だから､俺も握り返した…､


航「Aは俺の事をただ幼馴染みとしか見てへんし､このまま思い続けてもあかん思て､彼女も作った…､せやのに､お前のせいで全部あかんようになるし､マジで参ったわ…汗」

T「Aのせいなの？汗」

航「ほら､彼女からしたらありえへんでしょ？汗」

隆「え？」

航「部屋に2人で居てて､違う女が普通に入って来たら､誰？ってなるやん…汗
まぁ､すぐ帰ってたけど…その後の雰囲気最悪やし…汗､」

臣「お前なぁ…それはダメだって！汗」
隆「考えただけでやだわ…汗」

『……ごめん､知らんかった､』

航「お前を諦める為に付き合ってんのに､
お前に壊されるとはな！笑」

『彼女来てるなら来てるて､ゆーてくれたらいいやんかぁ…航ママも普通に部屋に居てるでぇ！ってゆーからさぁ汗』

航「じゃあ､オカンが悪いな！」

T「ははっ笑､確かに！
航のお母さん､普通に入れてたんだな！」

航「それは今初めて知ったわ…汗」

『航ママに航は？って一応毎回聞いてたし…､
そしたら､部屋に居てるわ！行ってきぃ！ってゆーてくれるから､行っただけで…彼女来てるって聞いたら行かんし！わざわざ…汗』

航「………まぁなんとく分かるけどな汗
お前はオカンにいいように使われてただけや汗」

『え？汗』

航「ずーっとお前しか許さんて､ゆーてたし！汗
Aのママと約束してたんやて！」


はぁ？汗

内容聞かなくても大体分かる…汗

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