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臣side ページ33

『もうほんまに…、
イヤなんよ…、』

Aは俺に抱きついたまま呟いた…、

臣「A?」
『うちの想い出がいっぱい詰まった場所が、
無くなるのは…、』

沙「A……、」

『上京してきて、住んでたアパートも無くなって、唯一ここだけなんやもん…想い出がある場所、』

マ「A…じゃあお願いしようかな?笑」

Aが俺から離れ、ママに抱きついた…笑


『はいっ笑、今までママに助けてもらったから、
今度はママを助けるからね!ママ!笑』


俺には、Aが実のママと重ねてるように見えた…笑


マ「ありがとッ笑」


それから、店も終わり解散して、
酔っ払ったAと家に帰った…、

タクシーに乗ってる間も、
いつものAからは考えれねぇぐらい、
甘えてくるし…、ずーっとくっついてる笑

こんなAは誰にも見せなくねぇと思った…、

家に着いたから下りようとしたら、


『おみくーん、おんぶして?笑』


と上目遣いで言ってきた…汗
断れる訳ねぇじゃん…//


臣「いいよ!おいで?笑」

『うん笑』

俺の背中に乗った…笑

『おみくんの背中…あったかい…』


てか、いつまで君付けなんだよ…汗


臣「寝んなよ笑」

『うん…多分な笑』

臣「多分かよ…笑」

『だってめっちゃ安心するんやもん…笑』



部屋について、ソファーに下ろした…、


臣「水飲むか?」

『うん笑』


と言ってドレスの上の羽織りを脱いでた…、

綺麗過ぎる…、

俺は水を取りに行って、Aを後ろから抱きしめて座った…、
するとAも身体を横に向け、俺に身体を預けた…、


『ふふッ笑』

臣「なに?笑」

『幸せ…笑』

臣「あぁ笑」

『………おみくッッッ………んッッ………んんッ……//』

臣「いつまでおみくんなの?」

『え?』

臣「なんか距離感じるからイヤ」

『ふふッ笑、可愛い笑』

臣「可愛くねぇ」

『なんか新鮮やったんやけど?笑、』

臣「懐かしいけど笑、けどいつも通りがいい!」

『分かった笑、おみぃー!!笑』


Aが俺に腕をまわして抱きついた笑


『おみぃ…愛してる!!笑』

臣「俺もんッ………ッッ………、」


俺の言葉を遮り、キスをしてきた…、


『へへ笑、いつものおみの真似!』

臣「なんだそれ、お前酔い過ぎだろ汗」

『かなりなぁ笑』

臣「自覚あんじゃん笑」

『へへッ笑、おみと2人になったら、安心したのか余計酔いがまわった!笑』

臣「ほんと困った嫁…笑」


そのまま愛し合ったのは言うまでもない…笑

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作者名:Ri | 作成日時:2018年8月22日 4時

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