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臣side ページ4

ずーっと
空を見上げてるだけ…、


臣「ずーっと居るのか?汗」

壱「俺らが見つけて、少し話してたんで、
それからでも1時間ぐらいなるよな?汗」
慎「はい汗……その前から居るみたいなんで汗」
壱「身体もだいぶん冷たかったし…汗」

隆「全然動かねぇけど…汗」

壱「俺らが見つけた時は、
ショートパンツぎりぎりまで浸かってて、
マジで焦って、止めに行ったらAだったんで、びっくりしましたね!汗」

臣「なにしてんだよ…汗
アイツ、病み上がりでまだ微熱あったのによ汗」

慎「マジっすか!?汗」
壱「じゃあヤバいっすよ!!汗、
早く行ってあげて下さい!!」


今Aの傍に行って、どうしたらいい…、


隆「臣?」

臣「隆二、俺…、」

隆「行けない?」

臣「……、」

隆「行かないなら、俺が行くよ?いい?」

臣「なんて声掛けていいか分かんねぇ…、
謝っても謝って欲しくないとか、俺の話を聞きたくないとかそんなんばっかだし…、
俺がアイツの幸せを壊してんじゃん…ッッ、」

隆「臣…、
じゃあ、あのままA置いとけば?」

壱慎「隆二さん!?汗」
臣「え?」

隆「Aも頭ん中整理したいって言ったんだろ?じゃあ、気が済むまで置いとけば?
Aが帰る所は臣の所しかないんだし、
帰ってくんじゃん?」

ずーっと1人で置いとけばって…汗

臣「マジで言ってんのかよ…、」

隆「じゃあ行けよ!!
臣らしくねぇじゃん!!」

臣「俺らしいってなんだよ…、」

隆「もういいわ!!」


隆二が砂浜へ下りてった…、


臣「隆二!!汗」

マジで情けねぇ…、

壱「臣さん?」

臣「俺が悪いんだよね…汗、
知らねぇ女にキスされて、ベタベタくっつかれて、AのLINEも気付かず、
トイレの前で一緒に抜けようとか言われてんのを、まさか同じ店に居たAに聞かれてるなんて、
マジで最悪…、」

壱「Aは多分全部分かってますよ!」

臣「え?」

壱「自分があの真っ暗な海で、
あの綺麗な満月が臣さんやって思って、
ずーっと見てるんですよ!」
慎「俺らには遠まわしに言ってましたけど!笑」
壱「ずーっと綺麗…ってゆーてましたもん笑」

臣「壱馬、慎!ありがとうな!」

壱慎「はいっ笑」


俺はAと隆二の所へ行った…、



隆二の隣に座ってる、
Aを後ろから抱き締めた…ッッ、


『おみ?』

臣「身体冷え過ぎだわ…、」


抱き締めた瞬間、
Aの身体が冷た過ぎてびっくりした…、

5→←臣side



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作者名:Ri | 作成日時:2018年8月22日 4時

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