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臣side ページ13

Aが
お風呂入りに
行こうとしたけど、
離したくなくて、抱き締める力を強くした…、


Aが困った声で言ってきた…、

『おみ?
海風と濡れたから身体気持ち悪いんやけど…汗』

臣「……もうちょっとだけ」

とお願いしたら、

『………一緒に入る?』

とAが言ってきてた…、
Aから誘ってくれるなんて、
滅多にない事だし、マジでびっくりした…、
だから、

臣「え?」

と聞き返したら、Aは微笑みながら、

『嫌ならいいけど?笑』


と言った…、
嫌な訳ねぇじゃん…、
入るし…、


臣「……入る」

『ふふッ笑……なら入ろ?』


と言って、俺の手を繋いでくれた…、
それだけでもスゲー安心する…、

返事をして、Aと久々にゆっくり入って、
Aは先に上がった…、

今日の事があったし、
抱き締める事は出来ても、
さすがに手は出せねぇわ…、

臣「マジでキツいッッ…汗///」


我慢するっつったものの…、
無理かも知んねぇな…汗


少し湯船に浸かって、上がった…


Aが洗濯物をしてたみたいで、
俺が来てた服を持ったまま、難しい顔をしてる…、


臣「A?」

『これ……洗ったら取れる?汗』

臣「………ッッ!!汗」

マジかよ…汗
もうほんと最悪だわ…、
せっかくAの機嫌が戻ったのに…汗

『おみ?汗』

臣「あ、捨ててい」

『え?汗、勿体ないやん!!汗』

臣「俺がイヤだし、捨てる!貸して!」


Aの手から服を取った…、


『おみ?気にしてへんよ?』

臣「Aがそうでも俺がイヤなだけ!
また違うの買えばいい!
今度Aが選んでな?笑」

『分かった笑』


Aの頭を撫でて、ゴミ箱に捨てに行った…、


するとAが背中に抱きついてきた…、


臣「どうした?」

『………ありがとッ笑』

臣「あぁ笑、
Aがせっかく笑顔になったのに、
その笑顔を消したくねぇしな…笑」

『……おみのそうゆう所好きッ、』


と言って、
俺から離れて洗濯物をまわしに行った…笑

すぐ言い逃げする…笑



やっぱり嫌だったんじゃん…汗



その後、俺がソファーに座って映画見てたら、
Aもソファーに座りに来た…、

けど、さっきと同じなんだけど…汗


臣「A?」

『なに?笑』

臣「だから何なの、この微妙な距離感…汗」

『バレた?笑』


はぁ?汗
確信犯かよ…汗


臣「バレた?じゃねぇって…汗」

『ちょっと意地悪したくなった笑』


Aは舌を出して笑った…汗

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作者名:Ri | 作成日時:2018年8月22日 4時

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