愛されたい…１４

臣side ページ11

Aは
確かに泣き虫だけど､
ここまで泣くのは
ほとんどない…､

もしかしたら､パパが亡くなった時ぐらい振りな気がする…､


臣「絶対Aだけだから!!信じて？」

『信じてるｯｯ…けどｯｯ…､
うちはｯｯ…おみよりもめっちゃ年下でｯｯ…､
まだまだ子供な所があるかもｯｯ知れんしｯｯ…､
おみをｯｯ…困らせる事やっていっぱいあるｯｯ…､』

臣「だから？」

『だからｯｯ…不安になるんよｯｯ…､
あんな綺麗でｯｯ…大人っぽい人がｯｯおみと居てｯｯ､お似合いに見えてｯｯ……､
うちではｯｯ……釣り合ｯｯてないんかとｯｯ…思たｯｯ…』

臣「なわけねぇじゃん…汗」

『今やってｯｯ……いっぱい困らせてるもんｯｯ…､』

臣「全然困ってねぇ…､
逆にAの本音が聞けてるから嬉しいけど？」

『うそやんｯｯ…､』

臣「うそじゃねぇって笑」

『ほんまぁｯｯ…？』

やっとAが顔をあげて俺の目を見てくれた…､
だから､Aの頬に手を添えた…､

臣「ほんと！」

『ほんまにほんまぁｯｯ…？』

臣「ほんとにほんと笑」

『絶対にうそやなｯｯ………んｯｯ…………ｯｯ､!!』

何回も聞くからキスで口を塞いで､
Aのおデコに俺のおデコをつけた…､

臣「うそじゃない笑」

『ｯｯ………おみぃｯｯ…､』

臣「ん？」

『ｯｯ………愛してるｯｯ…ｯｯ､』

臣「俺もスゲー愛してる笑､Aだけをな！」

『うちもｯｯ…おみだけｯｯ……､』

臣「あぁ笑」

『おみはｯ……うちだけのやもんｯｯ…､』

臣「あぁ笑､ずーっとな！」

『おみぃーｯｯ!!』


Aは俺の首元に抱きついてきた…笑


臣「ほんと可愛い過ぎ…笑､
Aも俺のだしな！絶対離れんなよ!!」

『うんッ!!おみから離れれへんｯｯ!!』

臣「ならいい笑」


俺もAの首元顔を埋めて…､
強く抱き締めた…､


『おみぃーｯｯ!!』

臣「ん？」

『大好きｯｯ!!!!』

臣「あぁ笑」

『おみも大好きってゆーて？』

臣「あぁ､大好きだよ笑」


マジで可愛い過ぎ…笑


『あッ!!』

臣「なに？汗」

『結局あれは誰やったん？』

臣「あぁー､なんか先輩の知り合い？汗」

『そっか､』

臣「なに？」

『いや､気になっただけ笑』

臣「知らなかったんだよ…､」

『え？』

臣「俺と隆二とTAKAHIROさんは､
知らなかったんだよ…､で､その子達が俺らのファンだからって呼ばれたらしい汗」

『そうやったんや…､なんか大変やね…､』

臣「え？」

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