愛されたい…１３

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岩ちゃんが
何もゆわんくなったから
今やと思った…､


『沙織さん？
うち､岩ちゃんとMV出るの！』

沙「え？あの曲の？」

『うん！その曲の！
沙織さんも読んだ事ある小説を元にしたMV！』

沙「そうなんだ笑､
それがAちゃんにとって､前に進む1歩になるって事ね？」

『そうでありたいって思って受けた！
けど相手役が岩ちゃんやからさ､岩ちゃんの彼女さんがイヤな思いすると思って黙ってた…､
沙織さんやって知らんかったし！』

沙「そっか､ありがとうね？笑
さっき言った事は変わらないよ！笑
出たら教えてね笑､ちゃんと観るから！」

『はい！､よかった…笑
そうゆーてくれるって思てました！笑』

沙「Aちゃん？ありがとうね？笑
不器用だってよく分かったね！」

『自分でゆーてたやないですか！笑』

沙「え？言った？汗」

『遠まわしに！ね？おみ笑』
臣「なんで俺に振るんだよ汗」

沙「あッ!!そういう事か!!笑」

『沙織さん､おみの気持ちは分かるんやって！』
臣「なんだそれ汗」

隆「臣も不器用だからじゃん！笑」
健「考えたら分かるやんけ笑」



〜岩side〜

Aが俺の隣に来た…､

『岩ちゃん？』

岩「なに？」

『耳貸して！笑』

岩「いいけど」

するとAは俺の耳と自分の口を隠すように
手を添えて､

『(沙織さん､岩ちゃんが好き過ぎて不安なんやって！うち以外の人には嫉妬しまくってるみたいやで！だからちゃんと見てあげてね！笑)』

と言って来た…汗
だから沙織をちゃんと見ろって言ってたんだ…汗


岩「初見だし…汗」

『そうゆう事！笑』

Aは意地悪そうな笑顔で笑った…汗

岩「ほんとAには敵わないわ汗」

『ふふッ笑､内緒ね！』

自分の口に人差し指を当てて､ウィンクした…汗
その姿にドキッとしてしまった…汗


Aは急に笑顔を無くして､下を向き…

『岩ちゃん､さっきはごめんね？言いすぎた…汗』


と言って上目遣いをする…／／
臣さんにも沙織にも悪いけど､これはダメだわ／／

俺は自分の腕で顔を隠して横を向いた…／／


『岩ちゃん？まだ怒ってる？汗』


横目で見たら､首を傾げてるし…／／


岩「怒ってないから､大丈夫！／／」

『ほんまに？』

岩「ほんと汗／／臣さん!!もう無理っす汗」

臣「はぁー､A！こっち来い」
『うん笑』

沙「そんなんで顔真っ赤にしてんの？
バカじゃない！」
岩「沙織以外は絶対分かる!!汗」

隆「分かるよ笑」
健「確かに笑」


無意識が1番困る…､

臣side→←岩side

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