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臣side ページ45

次の日、
俺は仕事へ行った…、

トレーニング中も
昨日のAが頭から離れねぇ…、

あれから帰った後は、
いつものAに戻ってた…、

寝る時に何かあったのか聞いたけど、
たまに不安になるだけって言ってた…、
俺が気にし過ぎてんのか…汗


臣「あぁー、マジで何なんだよ…汗」

健「臣ちゃん?どうしたんや?」

臣「健ちゃん…、お昼の時に聞いてくれる?」

健「ええよ笑、聞いたるから今は集中しぃ!」

臣「分かった笑」


とりあえずトレーニングに集中したら、
あっという間時間は過ぎた…、


健「臣ちゃん?どっか出るか?」

臣「うん、その方がいい笑」

健「ほな行こか?笑」

臣「うん笑」


健二郎くんと個室のある近くの定食屋に入った…、
しばらくして料理が運ばれて来た…


健「で?どうしたんや?笑」

臣「昨日さ、あれからドライブして海に行ったんだけど…始めは子供みたいにはしゃいでて、Aの笑顔も見れたし、連れて来てよかったって思った…でもさぁー、」

Aのあの泣き顔を思い出したら、
言葉に詰まった…、

健「でも?」

臣「帰り際にAが海を見つめて、
『ずーっと一緒に居ようね?』って涙を溜めながら言ってきて…、当たり前だろって答えたら、
その涙が一気に流れた…、」

健「………何かあったんか?」

臣「俺も思ったから聞こうとしたら、
Aが呟くように話し出した…、
たまに不安になる時があるって…、」

健「なにが?」

臣「今何も無く、幸せ過ぎる事が…、
それが普通なのかも知れないけど、
Aにしたら、それがたまらなく怖くなるって言ってた…、
またいつか誰かに、この幸せを壊されるんじゃねぇかって思うって…、」

健「今まで何かとあったから、
トラウマみたいになってんのかも知れんな…汗」

臣「トラウマかぁ…、」

健「前までさぁー、A自身が、
ちょっと落ち着いて何も無く、幸せやなぁーと思た時と何かしらあった事が重なってたんとちゃうかな?俺らには分からへんだけで…汗」


そういう事かぁ…汗


臣「それは思い付かなかったわ…汗、
俺はAに何かあったんじゃねぇかって、
そればっか考えてた…、」

健「臣ちゃんがそうなってまうんも、
トラウマみたいなもんやん?
またAが…とか、またAに…って、
思てんのやろ?」

臣「だね…汗」

健「それと一緒や!
ほら、あれだけ色々あったんやから…、
その不安が消えるには、
お互い時間がかかると思うで?笑」

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Ri(プロフ) - ははりんさん!おはようございます笑、毎回コメントありがとうございます!今回でパパもママの大変さが分かってくれるといいですね笑 (2018年8月20日 9時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
ははりん(プロフ) - こんにちは(^o^)あらら疲れが一気に出ちゃったのね(>д<*)かわいい子供たちがママの変わりにパパのお世話するのかな?ドタバタみたいな(^з^)-☆ (2018年8月19日 21時) (レス) id: 760ff1d5c4 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - あいさん!コメントありがとうございます!大好きやとゆーて頂きほんまに嬉しいです!リクもありがとうございます!何処かで入れさせて頂きます!また希望があれば助かりますのでよろしくお願いします笑 (2018年8月19日 9時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
あい - この小説本当に大好きでいつも拝見してます!これからも色んな展開をみていきたいです!主人公が高熱をだして倒れてしまうっていう場面を作って欲しいです! (2018年8月19日 7時) (レス) id: 327e744779 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ri | 作成日時:2018年8月18日 14時

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