愛されたい…１３

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喉が痛いから
食べるのに
時間かかったけど､
何とか全部食べられた…､


『ごちそうさま…笑
ほんまに､…美味しかったｯ…笑』

臣「あぁ笑､ほら次は薬！」

『……もぉちょっと後でぃぃ汗』


飲むのも確かに嫌やけど､
ちゃんと休憩してから飲みたい…汗
今食べたトコやし…汗


臣「もっと熱上がるぞ？」

『……ちゃんと飲むからｯ､待ってよｯ汗』


とゆーて目を閉じた…､

おみのゆーてる事は分かる…､
けど…､ほんまに今えらいねん…汗




臣「ほんと困った奴」



とおみがボソッと呟いたから､
目を開けたらおみの顔か目の前にあって､


『ぉみｯｯん………んんｯｯ……ｺﾞｸｯ………ｯｯあッｯｯ／／』


おみは口移しで薬を飲ませて来て､
口の横から零れた水を舐めた…／／／


臣「薬終わり笑」


そしておみは意地悪そうに笑った…／／


『もう移るやんｯ／／／』

臣「移ったら同じ事してもらう笑」

『ぃぃよ／／／』

臣「その返事忘れんなよ笑」

『多分ねｯ…笑』

臣「多分ってなんだよ笑」

『高熱やから､覚えてるか､…分からんもんｯ…笑』

臣「ほんとズルいわ…､」


拗ねてるおみが可愛い…笑


『ふふｯ笑……ちゃんと､覚えてるで？』

臣「ならいい笑」


はぁー､やっぱりえらい…､
頭がボーッとする…､


『ぉみぃ……,』

臣「しんどいか？」

『ぅん…横になりたいｯ､』

臣「あぁ」


おみが寝させてくれた…､


『ぉみ､ギューってして？』

臣「いいよ笑」


と言ってベッドに入ってきて､腕枕をしてくれて､
抱きしめてくれた…､
だからおみの胸に顔を埋めた…､


おみも抱き寄せてくれたからなのか､
熱のせいなのか､急に涙が出てきた…､


こんなにえらいのはあの時以来かも…､


臣「泣いてんのか？」

『やっと甘えられたからｯ…､』

臣「フｯ笑､泣いたら頭痛くなんぞ？」

『ぅんｯｯ……､』

臣「ずーっと傍に居て抱きしめててやるから笑」

『ぅんｯｯ………ぉみぃ？』

臣「ん？笑」


わがままゆーたらあかんって分かってるｯｯ…､
我慢しなあかんってｯｯ…､


『…………明日､仕事？』

臣「仕事だな…汗」

『ｯｯ……そっかｯ…､』

臣「A？」


おみに呼ばれたから､見上げておみを見た…､
するとおみは親指で優しく涙を拭いてくれて…､
微笑んだ…､


『…ぉみぃｯｯ､』

臣「ウソだよ笑」

『えｯｯ？』

臣「ちゃんと休みもらった笑､
だから安心しろ？」

『ｯｯ……ぅんｯｯ､』

また涙が…､

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