愛されたい…１３

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隆二くんの運転で
おみに支えられながら､
病院へ行った…､

診察を受けたら､
扁桃腺が腫れて､高熱が出てるとゆわれた…､


だから､抗生物質や痛み止め､解熱剤や色々入った点滴をして帰る事になった…


1時間ぐらいかかるらしい…､


『………ぉみ？』

臣「どうした？」

『もうすぐ……ﾊｧ……まなとが帰ってくる……ﾊｧﾊｧ』

臣「ほんとだな…愛叶鍵持ってねぇの？」

『もってる…､』

隆「俺が行こうか？」

臣「でも優愛の迎えもあるしな…汗」

『だぃじょぅぶ……』

臣「え？」

『寝て待ってるから……ﾊｧ……ぉみ､行ってあげて､』

臣「……お前1人でおいとけねぇわ」


そんな事ゆわれたら､甘えたくなるやん…､
ほんまはおみにずーっと傍に居て欲しいもん…､

でも愛叶と優愛の方が可哀想やから…､
我慢しなあかんねん…､


『だぃじょぅぶ､子供やなぃから…』

隆「臣がいいなら､俺が居てようか？」

臣「ほんとに？」

隆「いいよ笑､別に何もないし！」

『りゅぅじくん……移るょｯ汗』

隆「マスクしてるし､そんなヤワじゃない笑」

『ぉみもりゅぅじくんも歌え「大丈夫だって」』


おみがうちの言葉を遮って､頭を撫でた…


臣「な？笑」

『ぅん』

臣「愛叶と優愛迎えに行ったら､
すぐ迎えに来るから､大人しく寝てろよ？笑」

『ゎかった…ﾊｧ､』

臣「何かあったら隆二に頼めよ？」

『ぅん…､』

臣「じゃあ､隆二頼むわ笑､すぐ戻るから！」
隆「了解！急いで事故んなよ笑」
臣「分かってるよ笑､A､待っててな？」

『ぅん…』


おみが繋いでくれてた手が離れた…､

その瞬間､急に寂しくなった…､


おみの後ろ姿に向かって､


『ぉみｯｯ……､』


と呼んでしまった…､

おみは振り返って､

臣「ん？」

と優しく微笑んでくれた…､


行かんといてってゆー言葉を飲み込んで､


『………気を､付けてねｯ？』


と答えた…､


臣「あぁ笑､ほんとにちゃんと寝とけよ！」

『………ぅん』


うちが返事をしたら､おみは部屋を出て行った…､
すると急に心細くなって涙が出た…､


隆「A？臣､すぐ迎えに来てくれるから笑」


と隆二くんは頭を撫でてくれた…､


『ぅんｯ…､』

隆「ほんとは甘えたいよね…笑
熱があると､人って弱くなるよな…笑」

『ｯｯ………ぅん』

隆「臣が来るまで､少し寝な？笑」

「ぅん…その前にｯ…ﾊｧお願いしてぃぃ？」

隆「ん？」

『手…握っててｯ…ほしいｯ』

隆「いいよ笑」

隆二side→←臣side

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