臣side ページ8
新幹線に乗って、
しばらくしたら、
愛叶と優愛は爆睡…笑
いつも寝てる時間だもんなぁ…笑
『子供の寝顔ってほんま天使よな…笑』
臣「あぁ笑」
『おみぃ?』
Aは不安そうな顔をして呼んできた…、
臣「ん?なに?笑」
『おみとうちは10歳違うやん?』
臣「だな笑、それがどうかした?」
『おみから見てさぁ…、
うちはちゃんとこの子らの母親、出来てる?』
Aは自分の膝に寝てる愛叶と優愛の頭を撫ででた…、
『たまに不安になるんよな…、
愛叶の同級生のママさん達にまだ若いとかゆわれるとさ…、』
臣「Aよりもっと若いママ居るだろ?」
『居るよ!けど愛叶のクラスではうちが1番若いからな…汗』
臣「そうだな…、
俺から見ては、ちゃんと母親出来てると思ってる!だから、任せられてんだろ?笑」
『うん…やね笑』
臣「さっきも店で言ったけど、
Aは色んな面で自分に自信が無さすぎる…、
だから、もっと自信持ちな!」
『ゆわれてる事は分かるんよ…、けど中々ね…汗』
臣「少しずつでいいから!な?笑」
『うん…分かった!笑』
Aは自分に自信を持つだけで、
だいぶ変わると思う…、
考え方から何から全部が…笑
臣「A?」
『ん?笑』
臣「愛叶と優愛下ろして、こっちおいで?笑」
『うん笑』
Aは自分の膝から2人の頭を下ろして、
1番後ろの席だから、シート倒して2人を寝させた…
向かい合わせで、座ってる俺の横に座った…笑
臣「眠くなったら寝ろよ?」
『うん!でもまだ大丈夫!笑』
Aの膝にブランケットを掛けた…、
すると、Aは俺の手を繋いでブランケットの中に入れた…、
『暖かい?笑』
臣「あぁ笑」
『珍しくおみの手が冷たいから!笑』
臣「エアコン当たってたしな…笑」
『だからか!笑』
臣「A?」
『……………今日はほんまにごめんね、』
臣「もう謝らなくてい」
『………あの時、おみ達が遅かったら…って考えると、今はめっちゃ怖い…、』
俺の手を繋いでる、Aの手に力が入った…、
臣「それは俺も思ってた…、」
『……おみ、ごめんッッ、』
臣「A、こっち向いて?」
『………ん?』
涙を流したまま、俺を見つめた…、
臣「ほんと泣き虫…笑」
『いや?』
臣「イヤじゃない…笑」
『よかったッ……、』
手を繋いでない方の手の親指で涙を拭いた…、
臣「前にも言っただろ?笑」
『ん?』
臣「お前だから、何でも許せるんだよ…笑」
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作者名:Ri | 作成日時:2018年8月15日 22時