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臣side ページ19

俺も
聞いてなかった事
もあって、

ここに居るみんなは、同じ顔をしてた…、


『………居なくなればッッいいッッてゆわれた瞬間、
やっぱりうちだけ幸せになるなんてッッ…、
許されへんのやッッて、自分ばっかり傷付いたッッて思てたけどッッ……ちゃうかったんやッッて…、
とりあえずその場からッッ逃げ出したかったッッ……、』

T「A…なんで誰かに電話しない」

『したかったッッ…助けてッッて……、
でもッッ……、』

H「でも?」

『その人にゆわれたッッ…、
ママの代わりに抱かれてたからッッ、みんなが可哀想だと思って傍に居るだけで、まさか恋愛感情を持たれながら抱かれてたなんて知ったら…ッッ、
また意味が変わってくるッッて…、
旦那様も嫌がるだろうねってッッ…、』


だからか…、

ーこんなうちを抱けるん?

って冷めた声で言って来たんだ…、


臣「嫌になる訳ないだろ」

『分かっててもッッ怖かった…、
もしかしたらッッ…おみもみんながッッてッッ…、
怖かったんやもんッッ!!』


俺はAを強く抱きしめた…、


臣「誰もお前から離れない」

T「安心しろ!笑」
H「それがあって決めたんだな?」

『うんッッ……それと岩ちゃんを見て、』

岩「俺?笑」
N「A、岩ちゃんみたいに強くなりたいんだって!」
岩「え?」

臣「岩ちゃんがお婆ちゃんの話した時あっただろ?」

岩「はい笑」

臣「んで、それからずっと岩ちゃん見てて、
岩ちゃんは空から見守ってくれてるお婆ちゃんの為に、お婆ちゃんが喜ぶように頑張って、
ちゃんと前に進んでるって!だよな?笑」

『うんッッ…だからうちも、もうママとパパに縛られてたらあかんのやって思て、
岩ちゃんみたいに前に進まへんとなって思た…、』

岩「そっか笑、Aなら大丈夫!
俺さぁー、A見てると自分を重ねる時があるんだよね!似てる部分があんのかな?笑」

N「ほらね!笑」

『うん笑』

岩「え?汗」

臣「みんな思ってんだよ!
岩ちゃんとAが似てるって!笑」

T「言われて見れば、似てる部分があるわ!」
H「確かに笑」

健「岩ちゃんは三代目の岩田剛典に切り替わると、私情を挟まへんやん?」

岩「確かに…汗」

N「なんかAもそういう所がある気がしたから、なんか夢中になれる事探したら?って言ったの!笑」

岩「いいっすね!
それが出来るなら、それが1番いいよ!笑
何にも考えなくて済むから!」

『うん笑』


岩ちゃんのお陰だな…笑

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作者名:Ri | 作成日時:2018年8月15日 22時

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