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あれから
3ヶ月ぐらい経って、
やっとパパのあの時の夢を
見なくなって来た…、


だから、
岩ちゃんがゆーてくれてた通り、
今日はお盆やし、三代目とおみと愛叶と優愛とみんなでママとパパのお墓参り…、


おみはずっと手を繋いでてくれる…


先にママのお墓に着いた…、


愛「ママ?ないてるの?」
健「愛叶?ここにはな、愛叶のママのママが寝んねしてんねん!分かるか?」

泣いて答えられへんうちの代わりに、
健ちゃんが説明してくれた…、

愛「分かる!」

『愛叶と優愛のお婆ちゃんやでッッ?』

優「ばぁば?」

『そう…ばぁばやね、』

臣「A?」

『ん?』

臣「話したい事あるんだろ?
愛叶と優愛は見ててやる!笑」
N「少し離れようか?」

『大丈夫…後ろに居て?』

N「分かった!」
臣「分かった!笑、傍に居てやる!」
岩「うん笑」

おみの手を離して、ママのお墓の前にしゃがみ、
ロウソクとお線香をし、しばらく手を合わせ…、
目を開けた…、



〜臣side〜

Aがママに静かに話し出した…、

『ママ……、パパに会った?
ママにもパパにも、ほんまに怒ってんねんで?
………2人して勝手に居んくなってさ、残された身にもなってよな…マジでッッ……、』

やっぱり泣けるよな…、

『……目の前に居たら、1発ずつシバいてるわ!
それぐらい腹立つ…、
もし悪い思てくれるんやったら…パパと会ったなら、パパと仲良くしてや!やないと、許さへんしなッッ…、今でもたまに寂しくなって逢いたくなるッッ…、』

愛叶が手を離して、Aの横へ行った…、

臣「愛叶?」


愛「ママ?」

Aの頭を撫でた、

『愛叶?』

愛「ママにはパパもまなととゆあがいるからね!さんだいめのみんなもたかちゃんもいる!
さみしくないよ!」

愛叶がそんな事を言うなんて、思わなくて…、
みんなでビックリしてた…、

『ッッ!!』

Aは愛叶を抱きしめて、自分の膝に座らせた…

『愛叶、ありがとッッ、』

愛「ママがいちばんすきだから!
ママがわらってないとやだし!笑」

『ママも1番好き♡』

優「ママー!!ゆあもー!!笑」

『2人とも1番好き♡』

愛叶と優愛の頬に自分の頬をくっつけてた…、

愛「ははッ笑」
優「ふふッ笑」

愛叶と優愛笑の嬉しそうな笑い声が聴こえて、

『可愛いやろ?笑、
ママが居たら、溺愛してるやろな…ッッ』

臣「A?そろそろ行こ?」

『うん笑、ママ…またね?
愛叶、優愛、ばぁばにバイバイして?笑』

愛優「バイバイ笑」

臣side→←32



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作者名:Ri | 作成日時:2018年8月7日 22時

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