愛されたい…１１ (ページ19)

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次の日の朝､
愛叶とおみのお陰で､
何とか優愛を保育園へ
送るまで出来た…

いつ話す事が出来るんやろ…､

昨日少しも出たけど､
それ以上は出ーへんし…､

ツラい…､

臣「A､行くだろ？」

ー留守番してる

臣「………まだ1人はやめて？」

ー大丈夫やから
昨日､ボイトレ上手くいかんかったやろ？
うちが居たら､余計にあかん

臣「はぁー､ほらグタグタ言ってねぇて行くぞ！」

『……ｯｯ!!汗』

おみはうちの手を繋いで､うちと自分のカバン持って歩き出した…汗
手を引くけど､離してはもらえへん…汗

『……ぉｯｯ……ぃｯｯ!!汗』

おみは玄関で抱きしめてきた…､

臣「俺はお前の傍に居て､抱きしめてやって､
お前を安心させてやる事しか出来ねぇ…､
だから､すぐに抱きしめてやれる所に居ろ！
分かったか？」

『ｯｯ……､』

臣「離れてたら､お前が泣いても…､苦しくて辛くても抱きしめてやれねぇだろ？
それに離れてたら余計に集中出来ねぇ…､」

『ｯｯ……､』

おみの腕の中で頷いた…､

臣「いい子笑､じゃあみんな待ってるし行こう？」

もう一度頷いた…､

みんなが乗ってる車に
おみと乗れば､みんな笑顔で迎えてくれた…､

NAOTOさんが､

N「A､ちょっとおいで？笑」

ってゆーから､近くへ行ったら､
強く抱きしめてくれた…､

めっちゃ暖かくて､涙が溢れた…､

N「よく頑張ったねー笑､
Aは強い子だよ！ほんとに！えらいよ！
俺なら耐えらんねぇかも知れねぇ…､」

『………ｯｯ､』

N「Aには､俺らもみんなが居る！
だから安心しな？
誰もAを1人にしないから！笑」

『ｯｯ…んｯｯ!!』

N「俺､早く見たいんだよね！
Aの可愛い笑顔！
その笑顔で『NAOTOさ～ん!!』って呼んでもらえると､スゲー元気なるからさっ！笑」

NAOTOさんの腕の中で何回も頷いた…､

N「それは俺だけじゃないよ？笑
Aの笑顔ってスゲー力があるんだよ！
分かった？笑」

何回も何回も頷く事しか出来ひん…､
みんなも笑顔で見守ってくれてる…､

いつもみたいに､大好き!!って､
ありがとう!!って伝えたいのにぃ…ｯｯ､

無意識にNAOTOさんの服を強く握ってた…ｯｯ､

N「A…無理に伝えようとしなくていい笑」

え？
NAOTOさんを見上げた…､

N「ちゃんと伝わってる！Aの気持ち！笑」

『ｯｯ………ｯｯ､』

NAOTOを見上げたまま､涙が溜まってく…､

N「………これはヤバい／／」

ん？首を傾げた…､