愛されたい…８

臣side ページ19

『もうキスしぃひん！笑』

とか
意味分かんねぇし…

Aは授乳してくるって
そのまま寝室へ行った…汗

臣「ちょっと行ってきてい？」

隆「いいよ笑」
健「あかんゆーても行くやろ？笑」

臣「あぁ笑」

T「俺らは待ってるし､3人の時間作っておいで笑」

臣「ありがとうございます！
授乳終わったら､戻って来ます！笑」


3人にお礼言って､寝室へ入った…

Aは愛叶をスゲー優しい顔で見つめて､
飲んでる愛叶のほっぺたをつっていてた…

臣「A？」

『おみ､どうしたん？』

そのままの優しい顔を向けてくれた…
それだけで安心する…

授乳中なのに､Aにキスをした…
Aが喋ろうとするけど､それを遮ってキスを続けた…

Aは顔を真っ赤にしながら､怒ってたけど笑
まぁ全然説得力なしだわ…笑

臣「授乳終わるまで居てい？」

『いいけど､隆二くん達は？』

臣「ほっとけばいい笑」

『なにそれ笑』

Aが壁にもたれてたから､その間に入って
俺にもたれさせて､抱きしめた…
Aの顔の横から､愛叶を見たら…

Aの胸に手を添えて､
小さい口を一生懸命動かして飲んでる…

ヤバイぐらい可愛い…


臣「頑張って飲んでんのな笑」

『それがまた可愛いやん？笑』

臣「あぁ笑」


しばらく2人でずっと愛叶を見つめてた…

『会話が無くても､ずっと見てれるやろ？笑』

臣「あぁ､見てれる…笑」

『おみ？ちょっと離れて？』

臣「なんで？」

『反対にするから笑』

臣「そういう事…笑」

Aを抱きしめてた腕を離した…

病院であれだけぎこちなくて､
焦ってしてた授乳も､
今ではスムーズにやってて､ビックリした…

俺は自分の事ばっかりで､
仕事が忙しいを理由に､どれだけAと愛叶を
見てなかったって…
今日1日で思い知らされた…

『おみ､もういいで？笑』

Aの言葉を聞いて､返事の代わりに…
またAを抱きしめた…

臣「こっち飲ませたら終わり？」

『の時もあるし､愛叶がまだ欲しがったら､
また反対をあげる！笑』

臣「そっか､てか吸わせてる間は痛いとかない？」

『あぁー､吸い始めた時に1回めっちゃ張るんよ！その時は痛いけど､しばらく愛叶が飲んでくれてたら､めっちゃ楽になる！笑』

臣「張ってる時に母乳が出てんの？」

『めっちゃ出てる笑
愛叶がたまにむせてるもん！それに両方張るから､飲んでへん方も出るから､それがイヤ…汗』

マジで…汗
ほんとに何にも知らなかった…汗

臣side→←18

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す