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臣side ページ12

Aと
別れたい訳ねぇし…

俺がもっと素直になれば…

て思ってんのに、
口から出るのは、反対の事ばっか…


臣「ほんとに無理?別れたい?」
隆「臣!!自分が何言ってんのか分かってんの?」
臣「分かってるよ…A、答えろ」

『おみは自分の幸せは自分で決めるんやろ?
じゃあ、おみが決めれば?
それに従うから…』

Aは振り向きもせず、寝室へ行った…

臣「なんだよそれ…」

T「Aが正論!!自分で言ったんだろ?」

隆「なんで、キレるかなぁ…、Aちゃんはほとんど悪い事言ってねぇじゃん?
もっと素直になれよ」

T「別れんのか?」

隆「臣?」

臣「なに?」

隆「別れるなら、貰うよ?
もちろん愛叶も!
前に言った事、忘れてねぇよな?」

臣「次泣かしたら、奪うわ!だろ?」

隆「覚えてんじゃん!
だから、容赦なく奪う…いいよな?」

臣「隆二…お前『決まった?』え?」

『決まってないん?
じゃあ、もう少し横になってくる…』

隆「Aちゃん?愛叶とは?笑」


隆二はAの腕を掴んだ…
Aが振り向いた瞬間だった…

『まなッッん……………ッッ!!汗///』

臣「隆二!!」
隆「これが返事」

『え?なに?//』

隆「愛叶、1人だろ?笑、
横になって来ていいよ!」

『あッ!!分かった//』

Aは顔を隠して、寝室へ行った…

臣「ふざけんなよ…」

隆「だからふざけてない!!
イヤならイヤで何とかしろよ!!」

臣「A!!!!」


Aを呼んだ…

誰かに渡すなんて無理に決まってる…


『なに?声おっき過ぎるし!!汗』


臣「こっち来て?」

Aはゆっくり来てくれて…

『なに!?ッッ!!汗』

Aのを引っ張って、俺の腕の中に閉じ込めた…

臣「もう俺の事…愛してねぇ?」

『………愛してる…けど』

臣「けど?」

『…今どうしていいか分からへん、
だから、ゆーたやん?
おみが幸せな方でいいって…』

臣「お前は幸せじゃなくていいのかよ…」

『おみと愛叶が幸せなら、それがうちの幸せやからいい…笑』

Aは何かが吹っ切れたように…
優しく、可愛く微笑んだ…

臣「………やり直す」

『え?』

臣「Aの気持ちが少しでも離れてんなら、
もう一度やり直して、出逢った時みたいに…、
俺に惚れさせてやる」

『…………おみ』

臣「あの笑顔で、大好きで愛してるって言わせてやる……だから、俺の傍に居て?」

『……、』

臣「Aと愛叶を幸せにして、守り続けるって、誓ったんだよ」

『…うん』

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Ri(プロフ) - ははりんさん!でも、これだけ愛されてみたいですよね!笑、後、ちょっとスランプ気味でお話が思い付かなくなってきてます…汗、出来るだけ更新頑張ります!笑 (2018年7月29日 17時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
ははりん(プロフ) - あ〜あかわいい奥さんもらうと大変だね(>д<*)臣くんの嫉妬が爆発するんじゃない? (2018年7月29日 16時) (レス) id: 760ff1d5c4 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - LINAさん!ありがとうございます!修正させて頂きました!汗 (2018年7月29日 3時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
LINA(プロフ) - 29ページの壱馬も岩ちゃんもどもないのには壱馬も岩ちゃんもどうもないのにではないでしょうか? (2018年7月29日 1時) (レス) id: eab51fc2fa (このIDを非表示/違反報告)
LINA(プロフ) - 26ページのまたにはワガママ言えよ…笑ではなくたまにはワガママ言えよ…笑ではないでしょうか? (2018年7月29日 1時) (レス) id: eab51fc2fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ri | 作成日時:2018年7月26日 15時

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