臣side ページ6
T「なぁ､A呼んでい？」
臣「いいですけど？」
壱「はい！笑」
多分何かを聞き出すつもりなんだと
分かった…
俺も気になってた…
Aちゃんのあの涙の理由…
あの時の涙を見た時…
守ってやりたいって思った…
T「来るって!!笑」
臣「マジっすか？
あんなにご飯誘っても無理だったのに…」
T「お兄ちゃんの命令!!って送ったら
渋々分かったってさ！笑」
壱「なるほど笑」
臣「そら来るわ！笑」
しばらくしてAちゃんが来た…
けど､もう勘づいてるみたいで
全然笑顔がない…
あの可愛い笑顔が…
TAKAHIROさんも
それを分かってか､真剣な顔になり
聞き出した…
16から一人とかマジでビックリだし…
TAKAHIROさんが抱きしめて
Aちゃんに一人じゃないって伝えて
俺らも受け止めてあげる覚悟で
返事をしたら
Aちゃんは静かに涙を流し
話し出した…
『うちのママは……パパのせいで死んだ…』
え？……マジ………
T「え？」
『ママは誰にもゆーてない…
パパにDVを受けてた事を…
だから､うちを連れて逃げた…ママだけじゃなく…
うちにも手を出してきたから…』
T「それが原因で亡くなった？」
『うん……暴力を受け過ぎて…内蔵がやられてたんよ……それを知らず病院に行かなかった…
うちが一緒に居たのにｯｯ…もっと早く気付いてやれてたらｯｯ……今頃ママは生きてた………ｯｯ』
俺は耐えれなくなり
Aを抱き寄せた…
『臣くん？』
臣「それはAちゃんのせいじゃない……
一人で背負う事でもない…
俺たちが傍に居てやる…」
壱「もっと甘えていいで？」
T「臣の言う通りだよ？
てか､A？」
『ん？』
T「お前は大丈夫なの？身体…」
『………見かけはね？』
臣「見かけ？」
『殴られてはないから……』
俺の腕の中で震えだしたから
力を強くした…
壱「………もしかして汗」
『これ聞いたら引くから､聞かない方がええよ…』
T「だから彼氏も作らないのか？」
『……もう大体ゆわんでも分かるやろ？汗』
臣「引かない！絶対に引かない!!」
壱「守るってゆーたやん？」
T「A？」
震えがどんどん酷くなる…
その度に強く､強く抱きしめる…
『周り見て､彼氏が欲しいって何回も思た…
けど……けど､実の父親におかされたなんて……
ようゆえんやん!!
誰だって､絶対離れてくし…
こんな汚い…うちを抱かない…』
T「A…辛かったな」
臣「Aちゃんは汚くなんかない…」
壱「全然引いてないし！」
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Ri(プロフ) - 夢さん！更新出来るように頑張ります！笑 (2018年7月1日 8時) (
レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - 。さん！ありがとうございます！ (2018年7月1日 8時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - 続き楽しみに待ってますね！ (2018年6月30日 21時) (レス) id: d9f4721da5 (このIDを非表示/違反報告)
。 - この作品めちゃくちゃいいです！続きが気になります！更新頑張ってください！ (2018年6月30日 20時) (レス) id: 327e744779 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - いつもありがとうございます！内容がぐちゃぐちゃで読みにくいかも知れないですが…すみません！汗 (2018年6月29日 12時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ri
| 作成日時：2018年6月28日 15時
