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本編5 ページ8

A視点



手当が終わった
太宰くんといるのが久しぶりだから
..帰って欲しくない..気がする
「....太宰くん」
太「なに?」
「前の....異能力の話聞きたいな」
パッと出た話題がこれしか無かった...!
すると太宰くんは少し微笑んで
太「良いよ」
太「僕はね、異能力を無効化する異能力者なんだ」
「そんなこと私に教えて良いの?」
太「教えたところでどうにもならないしね」
大分余裕そうにニコニコしている
太「そしてねAちゃん」

太「Aちゃんも異能力者なんだよ?」

「え?」
太「君は血を操る異能だ」
太「だから君はいち早く僕の怪我している場所まで嗅覚だけで来れた」
「でも!私は今まで異能なんて使えたことないし、そんなこと知らなかったんだよ?!」
太「そりゃそうだ。君のお父さんが隠していたからね」
太宰くんの話全てに理解が追いつかない。
太「それに、君の異能は『主』って言う人との関係がないと基本的に使えないんだ。しかもその人は限られた人しか『主』になれないんだ」
「う..ん?」
「じゃあお父さんが『主』って事...?」
太「いや、それならAちゃんは異能が使えているはずだよ」

すると太宰くんの方に何かが飛んできた
「太宰くん!」
太宰くんはとっさにしゃがんで避けた
飛んできたのは、ナイフだった

?「話すのはそこまでにして貰えます?」

太宰くんの後ろにいたのは私のお父さんだった

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魑魅魍魎 - めっちゃ続き気になります!!応援してます!!頑張って下さい!!好きです!! (2023年1月30日 11時) (レス) id: 0529b76d34 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪だるま | 作成日時:2023年1月28日 16時

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