私の幸せな人生

本編21 ページ25

A視点


in探偵社

国「おい。A」
A「あ、はーい。」
国「あの太宰はどうした」
う"...やっぱりそうなりますよね
A「えっと太宰くんは朝私の部屋まで入って来たのに朝ごはん食べた後にはどこか行っちゃったんですよね」
太宰くんとは一応同じ部屋に住んでいる
と言うか私の家に太宰くんが住みついている
国「あの野郎.....」
敦「ま、まぁまぁ落ち着いてくださいよ！」
敦くん、ナイス
敦「そう言えばAさん。最近マネージャーも始めたんですよね？今日はお休みですか？」
A「うん。それに午後から依頼場所の見回りに行かないとだからね」
太「そういうことなのだよ敦くん」

....ん？
A「だ、だだ太宰くん!?いつから居たんですか!?」
太「たった今」
太「いや〜Aが私を呼ぶ声がしたからね飛んできたのだよ」
A「呼んでない!!」
呼んでるのは国木田くんの方でしょ...
めっちゃ怒ってるし


午後からの依頼は太宰くんとの仕事だ
太「いや〜Aは国木田くんとは違って怒らないおおらかな心を持っているよねぇ」
A「特に何しても怒りませんけど不審行為はやめてくださいね。周りの目が痛いので」
太「ちぇっ」
太「...マネージャーの方はどうだい？」
A「楽しいですよ。皆サッカー上手いから見てて面白いし」
太「そうかい。Aが楽しい話をしていると私も楽しいよ」
そう言い太宰くんは微笑んだ
太「あ、あと約束したでしょ？他の社員がいない時は敬語無しって」

太宰くんは何故か私に敬語使われることを嫌がる
『身内に敬語は使わないだろう？』と太宰くんは言っていたが一応年上の上司だからなぁ

A「一応仕事中だよ？」
太「いいからいいから。でも敬語使ってて疲れない？」
A「...太宰くんは敬語使う相手が少ないからじゃ？」
太「まぁ私は優秀だからしょうがないか」
A「そういうこと言うから尊敬されないんだって中也くんが言ってた」
太「(中也め余計なこと言って...)」

こんな日常が私は大好きだ

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