烏野高校バレー部から必要とされなくなった少女 【ハイキュー！！】

第25話 ページ26

NOside(会話文のみ)



田「南ちゃんは元気で可愛くて頭が良くて運動もできて所謂チートってやつっす。

特別甘ったるい言葉を言っている訳じゃないんすけどやっぱ可愛い子にいっぱい話しかけられたら男って心開くもんなんすよ。

俺は他の部員と違ってあまり南ちゃんにはなしかけられないっす。最初はなんで俺には話しかけてくれねーんだよー！って悔しかったけど…

思えば俺は何も言われなかったから今こうしてAの味方で居れるんだなって。

そんで、南ちゃんは部員からの信頼度をぐんぐん上げてきました。俺達が尊敬していた潔子さんをも越えるぐらい。

それを分かったのか南ちゃんは潔子さんとAが居ない間に俺達に言ってきたんすよ」


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南「私、ずっと言えない事があって…」



澤「ん？なんだ？聞くぞ」



南「私、今まで潔子さんとAさんに虐められてたんです…後から入ってきた仁花ちゃんも潔子さんとAさんと一緒に虐めてくるんです…

私、私ずっと辛くて…っ」

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田「泣きながら言った南ちゃんの言葉を皆はすぐ信じたんすよ。疑いもせず。

まぁ俺はやっちゃんの事はよく分からねぇけど潔子さんもAもそんな事する人じゃねぇってのは分かってたんですぐ嘘だなって思ったんすけどね。

二年も世話になってるマネージャーがそんな事する訳ねぇって事ぐらい分かるだろって思ったっす。ましてや潔子さんと三年生たちは三年間も一緒に戦ってきた仲間なんだから」



貴「それは違うよ龍」



田「A？」

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