▲ 風邪(優斗) 10 ページ11
2人を連れてさっきまでパズルをしていた机にいく
台ふきで拭いてから、皮をむいたりんごとお皿とおろし器を机に用意する
龍斗「ちょっと危ないから、俺と一緒にやろうね、どっちからする？」
涼「みじゅきしゅるー？」
瑞稀「やるー」
龍斗「涼くんはここでみてて、瑞稀くんおいで」
涼・瑞稀「はーい」
涼くんは隣で膝立ちになって、瑞稀くんは俺の膝の上に乗ってくる
瑞稀くんにりんごを持ってもらって、その上から手を握る
龍斗「瑞稀くん、好きに動いたらダメだよ」
瑞稀「なんで？」
龍斗「これね、この部分におててがあたるとケガしちゃうの」
瑞稀「いたた？」
龍斗「そう、だから、俺がここに当たらないよう動かすからね」
瑞稀「はーい」
瑞稀くんの様子を確認しながらすりおろしをする
涼「わっ！ちっちゃくなったー」
瑞稀「おもちろい」
涼くんは横からみているから、りんごがだんだん小さくなるのが見えているようで、楽しそうにしている
シャリシャリというすりおらされる音と、すりおろすときの感触がおもしろいのか瑞稀くんも楽しそう
半分くらいすりおろすと手をとめる
龍斗「ここからは俺がするからみてて」
瑞稀「みずくん、もっちょ」
龍斗「みて、このりんご小さいでしょ？」
瑞稀「うん」
龍斗「小さいとすりおろすときケガしちゃうかもしれないの、だから、ここからは俺の仕事」
涼「りゅにぃはおけがしにゃいの？」
龍斗「お兄ちゃんになったら、ケガしないようにできる方法があるんだよー」
涼・瑞稀「しゅごーい」
最後まですりおろしていると両隣から手元をじっとみつめられる
涼「りゅうにぃ、しゅごい！ぜーぶにゃくなっちゃ」
瑞稀「りんごどきょ？」
龍斗「じゃーん、りんごはここだよー」
おろし器を外すとそこには、風邪のときに見慣れているりんごがあった
涼「おかぜのときのりんご！」
瑞稀「みずくんのー？」
龍斗「そうだよー、瑞稀くんが作ったりんご」
涼「りょーくんもちゅくるー」
龍斗「いいよー」
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ひまりん(プロフ) - レスありがとうございます！いくらでも待つのでよろしくおねがいします！！ (2020年9月11日 21時) (
レス) id: 0a1b5c1c68 (このIDを非表示/違反報告)
みあ(プロフ) - ひまりんさん» コメントありがとうございます。少し時間がかかっても大丈夫でしたら書かせていただきます。また、このお話は移行先で出したいと思っております。よろしくお願いします。 (2020年9月11日 19時) (レス) id: fcd599c0f1 (このIDを非表示/違反報告)
ひまりん(プロフ) - 続き失礼します！倒れた原因は過労で大学のことや家のことでバタバタしていて疲れがたまり、倒れてしまった設定でお願いしたいです！長々とすみません、よろしくお願いします！！ (2020年9月10日 21時) (レス) id: 0a1b5c1c68 (このIDを非表示/違反報告)
ひまりん(プロフ) - 初コメント失礼します！このお話大好きです！いつも楽しみにしています！リクエストをしたいのですが大丈夫でしょうか？前にゆうとくんが風邪をひいてしまうお話があったのですが、ゆうとくんがみんなの前で倒れてしまうお話を読みたいと思っています！ (2020年9月10日 21時) (レス) id: 0a1b5c1c68 (このIDを非表示/違反報告)
みあ(プロフ) - あのん?さん» コメントありがとうございます。読んでいただき嬉しいです。遅くなってしまい申し訳ありません。最近少し忙しいため、少し時間がかかっても大丈夫でしたら、書かせていただきます。 (2020年8月25日 2時) (レス) id: fcd599c0f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みあ | 作成日時：2020年6月21日 4時
