海を航る人狼 42 ページ1
目の前に現れたドフラミンゴを睨むバグスに、
ドフィ「まぁ、其処まで睨むな」
バグス「…………」
ドフィ「(彼奴の父親だと言うなら、シグを誘(おび)き寄せる為に利用出来る…)
取引しないか?」
急にそんな事を持ち掛ける。
バグス「何故?」
ドフィ「俺と一緒に居ればシグも直ぐに見付かるぞ?彼奴は賞金首だ。捜そうと思えば直ぐに…な」
バグス「そんな簡易な条件で私に何をさせる気だ?私の息子を捜して仲間にでもする気か?
だったらそれは交渉決裂だ。
私は自分の子を無闇に関係のない事に巻き込みたくはない」
ドフィ「…………残念だ。だが、俺は強制的に連れていくぞ」
一方、シグの船では______
プロクス「で、ハイマ…」
ハイマ「…何?」
プロクス「いい加減g(セラ「行儀良く食べてくれませんか?」 おい、セラ!何被せてんだよ!」
そういうプロクスにセラは笑いながら、
セラ「しょうがないじゃないですか。
それにしても、ハイマはどうしてこう食べる時まで狗の様になるんでしょう?」
ハイマ「僕は普通に食べてるよ」
トゥフェキ「それはお前だけだろう?」
トゥフェキが笑いながら入って来る。
『そういやぁ、この船のコックとか航海士って誰になるんだ?』
セラ「ふふっ、コックは私ですよ、皇子。因みに航海士はガジです。今は寝室で睡眠を取っているので此処には暫く来ないですが」
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作者名:樂士 辿 | 作成日時:2016年3月30日 17時