【ＯＦＦ夢小説】平和を求めて！

優しく ページ19

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・・ん？



目を覚ますとあの洞窟の中に居た。いや、そこで寝たからビックリすることはないけどさ…


「(二人共居ない…？)」


もしかして先に起きて何かしらやっているのではないだろうか？

え、起きてるなら起こしてよ…?!
いや待てよ？このままこっそり出ていけるじゃないか！よしこれはチャンスだ！！
とりあえずジメジメとしたこの洞窟から出よう…






「どこに行くんだA」

「(うわっ打者じゃん！最悪なタイミングだ)」


相変わらずニコリともしない彼はこちらの様子をうかがっている



「あ〜いつからそこに居たの？バッターさん」


「お前が起きた時からだ。ずっと後ろに居たぞ」


「あ、ああ、そっか((それアウトじゃねぇか？！))」



どうやらバッターは私の行動を完璧に読んでいた…と、思われる
チートすぎんだろ！この主人公！(汗)



「そういえばザッカリーは何処にいるの？」

とりあえず話を変えてみる



「ザッカリーは先に出て行ったぞ。アイツも忙しいんだから当たり前だ。」


「そっか(商人ですもんねザッカリーは)」

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