六十三話という名の【過去編】 ページ15
あの後、沖縄から帰ってきた悟さんと傑さんから連絡があり高専に来て欲しいと言われた。
なんでも理子さんが私と会いたいと言ってくれたらしい
傑「皆お疲れ様。高専の結界内だ」
傑さんの言葉に理子さん達は安心しているが私は正直それ所じゃ無いのだ。
傑「悟、本当にお疲れ」
悟「二度とごめんだ、ガキのお守りは」
そう言って術式を解こうとする悟さん。
『待って悟さん！術式解かないで！
茈赫・影操！！』
私が影で悟さんの後ろに壁を作った瞬間、その壁を突き破られた
『ついに来たか……』
甚爾「まさか俺の存在に気づく奴がいるとはな。しかも餓鬼か」
それ所じゃない理由……それはこの人。伏黒恵の父、パパ黒こと伏黒甚爾との戦闘があるからだ
甚爾「餓鬼に気付かれるとは……俺も鈍ったかな」
そう言って今度は私の方に来た。ッ速いｯ、、
『特級呪具【赫爇】！』
甚爾「！餓鬼にしてはやるな。だが所詮餓鬼だ、力では及ばない」
そうして私は吹っ飛ばされた。痛い……
『ｯｯ〜！！』
悟「！！A！」
『！！悟さん前！！』
やばい、吹っ飛ばされた私に意識が来て咄嗟に前に来た甚爾さんに対応できない。このままじゃ悟さんが刺される……！
私がそう思うと同時にその場に トスッ と刺すには静かすぎる音とともに悟さんの体を刃が貫いていた。
悟「！！アンタ、どっかで会ったか？」
甚爾「気にすんな俺も苦手だ、男の名前覚えんのは」
体を貫かれたと気付くのに数秒、その後すぐさま攻撃体制を整える悟さん。それにつられて私達もすぐに戦えるように体制を整える
傑「悟！！」
傑さんが術式で甚爾さんを少しの間、閉じ込めている間に悟さんの元へ駆け寄る
悟「問題ない。術式は間に合わなかったけど内蔵は避けたし、その後呪力で強化して刃をどこにも引かせなかった。
とにかく天内優先。アイツの相手は俺がする、傑達は先に天元様の所へ行ってくれ」
『念の為、私もここに残ります』
悟「！？何言ってッ──」
傑「今は時間が無い。油断するなよ……Aちゃんもね」
ちゃんと私達に釘を刺して理子さん達と共にここを去る傑さん。らしいなぁって思うけどそろそろ呪霊の中いる甚爾さんが出てくる頃だなと思い身構える
すると案の定、呪霊の中から甚爾さんが出てきた
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くーく812(プロフ) - プスメラさん» 初めまして、コメントありがとうございます！ 今の所、この小説のオチは未定ですが、五条悟オチにしようと考えております (2021年2月2日 17時) (
レス) id: a492753dce (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか？お願いいたします。続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月25日 14時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くーく812 | 作成日時：2020年4月27日 17時
