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それを感じた龍我の自身も びく、と震えて白い精を吐き出した。
肌の白い龍我のお腹の上にパタパタ、と精が飛び散る。

気持ち良さそうに目を瞑ってまだ続いてる快楽の波に身を任せてる龍我。
油断してる龍我の中を射精したけどまだ少し硬さの残る俺の自身を引いてぐっ、と押し込むと中に出した白濁が くちゅ、と音を立てて隙間から溢れてきた。



 「 ひぁっ……ばかばか!もうぬけって! 」


予想もしていなかった刺激に、びくっと腰を揺らす龍我。大嫌いな自分の可愛い声にも驚いて口に手をあてると真っ赤な顔で俺の胸をバシバシ叩いて抜けと訴える。



 『 ムードないなぁ… 』


 「 お前が言うな! 」



名残惜しそうに俺が腰を引いて抜くと、龍我の可愛い後ろの穴からは たらりと俺の吐き出した白濁が溢れてきた。

えろいなぁ…なんて思いながらそれをじーっと見てると龍我に頭をぺちんと叩かれる。



 『 いたっ 』


 「 なにみてんだよばかっ!なかにだして……あとでたいへんなんだからな! 」


 『 俺がちゃんと出してあげるよ 』


 「 やだよ!だすだけなのになす指でぐちゅぐちゅするじゃん! 」


 『 ぐちゅぐちゅって…… 』


なんてエロい表現するんだこの子は。


 『 そうしないと出せないでしょ? 』


 「 やだって…じぶんでする 」


ベッドの頭元にあるティッシュを何枚か取ってお腹を拭いた龍我は、さっきまで俺に組み敷かれ責められてたとは思えない機敏な動きでベッドから立ち上がった。その姿を見ながら『 もうちょっといじめれば良かった 』なんて思う。



 『 じゃあ、おれはお風呂場で自分の後ろの穴に指を入れてぐちゅぐちゅ動かしておれの精液を出してる龍我を隣でじーっと見とこうかな 』


 「 ばか!くんな! 」




意地悪を許してね。
好きな子ほどいじめたくなっちゃうんだ。





Fin.

綺麗事なんて初めから存在しない。 tiry→←.



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作者名: x他1人 | 作成日時:2021年4月2日 5時

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