Cornouiller (ページ21)

今日:9 hit、昨日:5 hit、合計:10,972 hit

. ページ21

.

いやだと俺の下で涙を流す龍我。
それを上から見下ろしながら俺は腰を何度も何度も龍我へ打ち付けた。肌と肌がぶつかって、パンパンと音が響く。

嫌がりながらも俺の自身をきゅうきゅう締め付けてくる龍我の中は、早く俺から搾り取って今この瞬間を終わらせようとしてるみたいで理不尽にムカついた。

　『龍我。すっごい締め付けてくるけどさ、もしかして早くイかせて終わらせようとしてる？』

　｢は？しらないし、そんな…ばかじゃなぃ、…ぁあ！｣

一瞬緩く腰を動かした後またすぐに性急に腰を動かすと強気な口調の龍我もすぐに甘く可愛い声を漏らした。限界が近いのかピクピクと内腿が震えている。

龍我が快楽に耐えるように自分の下に敷かれたシーツを掴んでいたその手で、さっきから俺のピストンの揺れでぺちぺちと自分のお腹に打ち付けられてる勃起した自分の自身を掴んで扱き始める。

俺に突き上げられ後ろを責められながら涙を流して、下唇を噛んで押し寄せる快楽を自分の手で導いてる龍我が本当に本当に可愛くて。

最後にもう一つ意地悪がしたくなった。

　『龍我。』

　｢っ…… ｣

なんの抵抗か知らないけど、名前を呼んでも下唇を噛んだままこちらも見もせずな自分の快楽に集中している龍我。

そんな我慢もこれ聞いたらどうなるかな。

　『気付いてる？今日おれ、ゴムつけてないの』

　｢はぁ？っ、あ！…あぁッ、ぅ、やだ！ばか、っ、ぁ、なかは、ゃだ…、なすぅ…！｣

口を開いた瞬間抑えきれない声を漏らしながらナカは嫌だと懇願する龍我を無視して、俺はぐぐっと奥まで自身を押し込むと、うにうにと俺を包み込む龍我の暖かい内壁を感じながらビクビクと脈打って龍我の中へ射精した。

.