Cornouiller

意地悪を許してね。　nsry ページ20

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※ 裏表現有


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ぐっ、と腰を進めるとナカは拒むようにキュッと俺を締め付けた。
ナカが緩むように、俺のお腹の前にある龍我の緩く勃ち上がっているものを握って扱くと一気に先走りが溢れてきた気がする。龍我の内腿がピクピクとひくついたかと思えば甘い喘ぎと共に中が緩んだ。

俺はその一瞬を見逃さず更に腰を進めて自分のそれを最後まで挿入した。



　｢ あぁっ！……ぅ…ばかっ！なに一気にしてんだよぉ… ｣



一気に挿入した時の奥までの圧迫感と、いい所を擦られた時の快楽を同時に感じた龍我が喉を逸らして高く甘い声で鳴く。

龍我はそんな自分の声が嫌いらしくて、ゆっくりするようにいつも言われてるんだけど、今日はその声が聞きたくてわざと一気に挿入した。赤く染まる火照った頬、涙目で俺を睨みつける龍我は俺の中では可愛いとしか表現出来ない。


謝罪の意味も込めて前に屈んで額にキスをした。
龍我は単純だから俺のキスで怒っていたこともすぐに忘れる。
ほら、今だってほっと表情を緩めてる。


先に謝っとくよ龍我。
ごめんね。
今日はなんだか君をとっても虐めたい気分なんだ。



龍我の膝裏を掴んで、ぐっと持ち上げる。俺のが入ったままお尻を持ち上げられた龍我は可愛い喘ぎを漏らすと、この後何をされるのか気付いたのか大きな目をパチと開いていやいやと首を横に振った。



　｢ やだ、なすっ、それやだって ｣


　『 だーめ。頑張って、龍我 』


　｢ やだやだ！…っひゃ、あ！ ｣



脚をバタバタばたつかせて抵抗をし始めたから、これはまずいとすぐに腰を引いた後ぐっと中へ押し進める。突然の刺激に可愛く鳴いた龍我。力が緩んだのを見て、俺は腰を細かくピストンさせて龍我を責めた。


正常位の状態で龍我の膝裏を掴んでお尻を持ち上げたこの角度で俺が動くと、ちょうど龍我の弱い部分に俺のカリが何度も当たって刺激をするらしい。
前に1度この体制でしたことがあったけど、強い快楽に怖くなった龍我が泣きながらやめてって言うからその時はやめたんだけど。

今日は、本当に気持ち良くなると龍我がどうなっちゃうか見たいから。



　｢ ん…あ、あっ！やだ、やだって…！は、ぁっ…いやだ… ｣


　『 なんで？やじゃないでしょ？気持ち良さそうだよ龍我 』


　｢ まじで、なんなのっ…あ！ぅ…っ、やめて、なすっ、やだ、やだやだ！ ｣




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