Cornouiller (ページ18)

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優しさだけなら消し去って。　knry ページ18

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※ 裏表現有

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『俺だって龍我のこと好きだよ』

気持ちを正直に伝えると、いつも龍我は困ったように笑うんだ。

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1回のコトが済んで、龍我は疲れたように眠ってしまった。俺のベッドで気持ち良さそうに。

綺麗な龍我の髪を優しく撫でながら、俺はその寝顔をずっと見ていた。大好きな龍我とセックスして、隣で気持ち良さそうに眠ってる。今この瞬間は、最高に幸せだった。

　「んん…… 」

しつこいくらいに髪を撫でていると、龍我は陶しそうに眉根を寄せて俺の腕を払うと、そのまま背を向けるようにして寝返りを打った。

それがなんだか悔しくて、俺は後ろから龍我に抱き着いた。自分の方へ引き寄せると、そのまま下半身へ手を伸ばして、さっき射精したから萎えている龍我の自身をギュッと握る。

　「ぁっ……かなさし、もうしんどいって…っ！」

制止するように身を捩って俺の手を退けようとするけど、それを無視して俺はゆるゆると龍我の自身を上下に扱く。

　「あ……ぁっ、も、かあさし…ッ」

言葉で嫌がっていても身体はしっかり感じていて、龍我の自身はすぐに熱を持ち始めた。
硬くなるそれを更に高みへと促すように先端を親指の腹でぐりぐりと撫でる。

　「っあ！…もう、それ、やだって…！」

　『いやじゃないでしょ。ここめっちゃぬるぬるしてるよ』

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