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 『 龍我、次俺。ね? 』



すっかり飛貴に骨抜きにされている龍我の手首を掴んで雄登は自分の方へ引き寄せた。



 「 んぁ…! 」


 『 あーぁ、抜けちゃった… 』


 『 もういいだろ、お前龍我を堪能しすぎ!中出しまでしやがって… 』
 

 『 ナカ、きっと俺のでぐちゃぐちゃで気持ちいいよ? 』
 



 『 嫌だわ!お前の精液なんて! 』


ベッドに寝かされた龍我の頭側に飛貴が腰を下ろした。龍我は疲れてぐったりしている。
それを労わるように飛貴は優しく龍我の頭を撫でた。
足元では雄登が龍我の両足を開かせていた。




 『 龍我。優しくするから、ちょっと我慢ね? 』



 「 ん……あっあ、 」



雄登はゆっくりと指を2本 龍我の穴へと差し込んだ。中まで差し込んで指先を曲げて引き出し、飛貴が中へ出した精液を掻き出した。



 「 っ〜〜、もうやだぁ、はずかし… 」


 『 なんで?龍我、かわいいよ? 』




ぐすっと子供のようにぐずる龍我の頭を優しく撫でながら飛貴は子供をあやす様に龍我を宥めた。

なにが可愛いだ。こんな服まで着せられ、いいように穴を使って交代で挿入し、童貞まで卒業されて。コイツらは一体俺をなんだと思っているんだろう。
我に返ると悲しくなって泣けてきた。



 「 うぅ……っ…お前らばっか童貞卒業して!俺だけ童貞じゃん!どうすんの! 」


 『 ん〜どうしよっか 』


 「 どうしよっか じゃないよ!まじでありえない! 」


キッと睨みつける龍我に飛貴はクスリと笑っては身を屈めて龍我の唇にキスをした。



 『 じゃあ〜もう責任を取るしかないね。もう俺達は龍我のもの。龍我も俺達のもの。これでいいね 』



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作者名: x他1人 | 作成日時:2021年4月2日 5時

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