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俺の選択は ページ7

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翔吾side




朝起きたら、目の前には愛おしい可愛い顔
当たり前のように感じるけど、これは今日だけの特別
昨日はたまたま亜嵐さんが家を空けるから
特別に俺の家に泊まらせただけ

やっぱりまだ心配らしいし、お許しは出てない
はやく出るとええねんけどなあ…
そしたら気兼ねなくイチャイチャできんのに




翔「A起きて、朝やで」


『んん、、おにいちゃ、、、』


翔「俺は亜嵐さんちゃうよ笑 ほら、はやく起きて?」


『んー、迎え来るからいいじゃん、、』


翔「Aの大好きなお兄ちゃんが迎えに来るから起きて?笑」


『……起きる』


翔「お、おう。おはよ、、」


『おはよう翔吾くん。お兄ちゃんは??』


翔「もうすぐで来るってゆうてはるし、とりあえず顔洗っておいで」


『わかった〜』




俺のロンTをワンピースみたいに着て
目を擦りながら洗面所に行った
後ろ姿さえも可愛いってほんま罪やと思う
惚れすぎてるんは俺やと思うけど。

…逆に俺しか好きじゃないみたいで嫌やなあ
俺が嫉妬深すぎるからあかんのやと思うけど、、
でも好きなもんはしゃあないし
できる限り俺だけ見ててほしい


…Aがそんなこと出来るわけないか




『翔吾くん、お兄ちゃんまだ〜?』


翔「もうすぐ来るで〜、、って丁度来はったわ。帰る準備してき」




俺のロンTのまま帰ろうとするから
とりあえず着替えさせて俺は玄関に向かった


ドアを開けると そこに居たのは
亜嵐さんと、、、女の人?

この人誰やねんって思ったけど
亜嵐さんは先輩やし、なんも言わずに
ちょっと待ってください って告げて
Aを呼びに行った




翔「Aはやくして〜」


『もお、翔吾くんの服のまま帰りたかったのに。けち。』


翔「いつでも家来たらいいから笑」


『ぶ〜、、ってお兄ちゃん!…と、誰??』


亜「Aおはよ。あとで話すからとりあえず帰ろっか。
翔吾、昨日はありがとな。また連絡する。」


翔「あ、はい!Aまたな〜」


『翔吾くんばいばい!』




Aが帰った後、しばらくリビングで考え事をしていた
萌さん?の事とか、臣さんの事とか…


あの後 臣さんはどうなったんやろ
臣さん、すげぇやつれてた
日に日に見てられへんくらい酷くなっていってたし
それはもちろん、Aと別れたからやし。

俺の選択は間違ってたんかな
俺が入ってきたせいであんなに傷付いてる臣さん
俺がAと別れたら、、



…あー、もうどうしたらええんやろ





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さくらんぼ(プロフ) - ®?さん» お返事遅くなりすいません!期待に添えるように書いていくつもりですが、、笑 いい感じにその期待を裏切っていくかも知れませんよ??笑 これからも読んでくださると嬉しいです!! (2018年10月3日 19時) (レス) id: 883f9fddcc (このIDを非表示/違反報告)
®?(プロフ) - 翔吾くんオチ希望だったので今の感じが嬉しいです(;_;) (2018年9月23日 22時) (レス) id: 9064d531a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さくらんぼ | 作成日時:2018年9月22日 21時

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