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幸せそう ページ36

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亜嵐side




龍「二人とも寝てんのとちゃう?」


裕「Aちゃん、幸せそうやな〜」


玲「隼もちょっと微笑んでるし」


メ「やっと両想いになれた感じ?」


涼「遅すぎるよね、本当に」




隼以外のメンバーと楽屋に戻ったら
ソファで仲良く抱き締め合いながら寝てた二人を見て
安心したような表情を見せたメンバー

隼は何年も前からAの事が好きだったし
その時の辛そうな顔をしてた隼を思い出したら
いろいろ思うことはあるしなあ…


それに、Aも遠回りばかりしてきたから
今度こそ幸せになってほしい


ソファで寝てる二人の側に座ったら
隼が眠そうに目を擦って起きた




隼「…ん、亜嵐くん」


亜「まだ寝ててもいいのに」


隼「…や、起きますよ〜、ふわぁぁ、」


裕「Aちゃんとイチャイチャすんなや!笑」


隼「してないよ!笑」


龍「二人で見つめ合ってたくせに!ほんまあかんわ〜」




年長組にいじられてる時まで
Aを大事そうに抱き締めてるのを見てたら
もう俺の役目は終わりなんだなって思う

妹離れできないのは、俺だけか…笑



隼からAを引き取って俺の膝の上に乗せる

長いまつげ
くりくりの目
ぷるっとした唇
ほんのりピンクの頬



いつの日か、はーくんのために可愛くいたいと言ってたな…
今のままでも充分可愛いのに、って言ったら
はーくんの特別な人でいるために頑張るの、って
とびっきりの可愛い笑顔で言ってた



まだ寝ているAの頭を撫でながら
隼に顔を向けて喋りかけた




亜「隼、幸せにしてやれよ」


隼「任せてよ、かっこいいお兄ちゃん」


亜「あー、俺も妹離れしなきゃなー。」


裕「絶対できひんやん笑」


亜「うん、多分できねえ笑」




ぷくぷくしてる頬を触ったら
無意識にその手に寄り添ってくるんだ
これは、昔から変わらない

お兄ちゃんお兄ちゃん、って
笑いながら駆け寄ってきたあの頃は楽しかったな…


親に捨てられた時はずっと泣いてたのに
今ではすっかり独り立ちしちゃって…笑




『…おにーちゃん…むにゃ…』


亜「…ふは、かーわい。」




まだまだ可愛い俺の妹。

Aを守るのは隼になるけど
一番理解してるのは間違いなく俺だから!!!笑


って誰に訴えかけてんのかわかんねぇけど
はやくAのウェディングドレス姿見てーな。



結局この日はみんな早く帰った
俺もAと一緒にご飯食べて、ベッド行って
疲れてたからすぐに寝た





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それだけで→←底なし沼



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さくらんぼ(プロフ) - ®?さん» お返事遅くなりすいません!期待に添えるように書いていくつもりですが、、笑 いい感じにその期待を裏切っていくかも知れませんよ??笑 これからも読んでくださると嬉しいです!! (2018年10月3日 19時) (レス) id: 883f9fddcc (このIDを非表示/違反報告)
®?(プロフ) - 翔吾くんオチ希望だったので今の感じが嬉しいです(;_;) (2018年9月23日 22時) (レス) id: 9064d531a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さくらんぼ | 作成日時:2018年9月22日 21時

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