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受け止めるから ページ32

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Aside




裕「それで?Aは何があったん?」


『…はーくんに、好きって言われて、「え!?」っちょっと!うるさい!』


裕「ご、ごめん。びっくりしてん。」


『…それで、私も好きだから、その、』


裕「ちょ、ごめん。初耳ばっかなんやけど。」


『言うの恥ずかしかったの、、笑』




頬をぷくっと膨らまして怒ってるたーくん
か、かわいい…じゃなくて、

そこからペラペラとあの日の会話を話した




『はーくんは迎えに来てくれると思う?』


裕「…信じれへんのやったら今すぐ好きなん、やめ。
まあ、隼はそんなやつちゃうって事はAちゃんが一番わかってるんやろうけどな〜
てか、迎えにこーへんくても好きなくせに笑」


『…そうだけど、』


裕「答えなんかわかりきってるんやから、自信もち?なあ、亜嵐ちゃん笑」


亜「ずっとそう言ってんのに聞かねぇんだもん。笑」


『…お兄ちゃん、いつから聞いてたの』


亜「はーくんは迎えに来てくれると思う?ってとこから」


『結構最初じゃん、、』




お兄ちゃんとたーくんは、もう私の事なんかほったらかしで笑いながら喋ってるし
…もう、二人のばか

一人でふてくされてたら、スタジオの扉が開いた




『ほの!』


ほ「A〜会いたかったよ〜」


『私も会いたかった、、相変わらず可愛い、、』


亜「悪ぃな、急に来てなんて言って。Aが会いたいって言ってたから。」


裕「ほのちゃん久しぶり〜」


ほ「ゆうちゃん久しぶり〜」


亜「『…ゆうちゃん?』」




目が点になった
ゆ、う、ちゃ、ん、?
…いつからそんな仲良く、、

お兄ちゃんを見たら、口が空いてた
でもすぐに笑顔になった




亜「似たもの同士、仲良いじゃん笑」


『思った笑 二人ともふわふわしてるもん笑』


亜「『…可愛い、』」









ほのが来たから、もうなんかどうでもよくて。
はーくんのことなんか忘れそうになるくらい
みんなと話してる時間が楽しくて仕方なかった

でもどこか、足りなくて
心に穴がぽっかり空いたみたいに
はーくんの事を求めてたの





迷わなくていいんだよね。
…信じてもいいんだよね。

私はもう迷わないから、はーくんも迷わないで。



一直線に私に向かってきて。



それを私は受け止めるから。







たとえそれが、幸せじゃなかったとしても
私はこの身をあなたに捧げるから。





.

二人きり。→←情けなくなんか、



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さくらんぼ(プロフ) - ®?さん» お返事遅くなりすいません!期待に添えるように書いていくつもりですが、、笑 いい感じにその期待を裏切っていくかも知れませんよ??笑 これからも読んでくださると嬉しいです!! (2018年10月3日 19時) (レス) id: 883f9fddcc (このIDを非表示/違反報告)
®?(プロフ) - 翔吾くんオチ希望だったので今の感じが嬉しいです(;_;) (2018年9月23日 22時) (レス) id: 9064d531a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さくらんぼ | 作成日時:2018年9月22日 21時

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