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痛いほど ページ4

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Aside




翔吾くんに手を引かれてきて着いたのは
久しぶりに来る翔吾くんの家だった
こんな大きかったっけな、、
長い間来てなかったからわかんないや

二人で部屋に入って
玄関でぼーっとしてたら
鍵を閉めた翔吾くんに後ろから抱き締められた




翔「…おかえり」


『……ただいま、翔吾くん』


翔「臣さんと二人で話してたん見て妬いた」


『ふふ、可愛いね翔吾くん』


翔「うるさい、はよ入ろ」


『翔吾くんが抱き着いてきたんじゃん、、笑』




玄関から部屋に入ろうとしたら
後ろに くいっと引っ張られたから
そのままの勢いで振り返ったら
ちゅっ て触れるだけのキスをされた

翔吾くんとするのは久しぶりだから
触れるだけのキスでも顔が赤くなっちゃって
その場から動けずにいると翔吾くんに笑われたの

はよおいでや って笑いながら言ってるけど
貴方のせいで行けないの!って心の中で
悪態をつきながらリビングに行った




『あれ、、私との写真だ』


翔「あー、それ小学校の時ちゃう?」


『この時の翔吾くん可愛いで溢れてた』


翔「そんなんゆうたらAも可愛かったし、、」


『照れないでよ笑 翔吾くん可愛い、、』




そう言った途端、翔吾くんの目の色が変わって
近くにあったソファに押し倒されて
色っぽい顔で上から見下された




翔「うるさい、襲うで」


『え、ちょっとまって、』


翔「待たへん…ずっとこうしたかった、」


『しょーごく、、んっ、ぁ、』




私の上に被さっている翔吾くんの顔は
どこか悲しげで、でも色気を含んでいる
大人っぽい顔をしていた

誰がそんな顔をさせてるの?
私がさせてる?それだったら今すぐここから出ていくから
だからそんな顔しないでよ、お願いだから
悲しそうな顔は私の前ではしないで




翔「A、、?なんで泣きそうな顔してるん」


『しょ、ごくんが、悲しそうな顔してるから、』


翔「俺が?してへんで、今めっちゃ幸せ」


『なんで、?』


翔「大好きなAを抱き締めてるこの瞬間が、いっちばん幸せな時間やで。
戻ってきてくれてほんまに嬉しい、、」


『翔吾くん、』


翔「……愛してんで、A」




私の肩に顔を埋めてキツく抱き締めるから
翔吾くんの顔は見えないけど
私の事を大切に思ってくれてるんだなあって
痛いほど伝わってくるから
私もそれに全力で応えたいって思う

翔吾くんを好きになって、間違いはないと思ってる
これから先、後悔することはないんだろうな





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ただ優しく→←心から



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さくらんぼ(プロフ) - ®?さん» お返事遅くなりすいません!期待に添えるように書いていくつもりですが、、笑 いい感じにその期待を裏切っていくかも知れませんよ??笑 これからも読んでくださると嬉しいです!! (2018年10月3日 19時) (レス) id: 883f9fddcc (このIDを非表示/違反報告)
®?(プロフ) - 翔吾くんオチ希望だったので今の感じが嬉しいです(;_;) (2018年9月23日 22時) (レス) id: 9064d531a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さくらんぼ | 作成日時:2018年9月22日 21時

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