7.Hokuto side ページ7
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「なぁ!北人1年の可愛い子ゲトったの!?」
『はぁ?なんの話だよ』
「Aちゃんだよ!付き合ってんの?」
『誰から聞いたんだよ』
「みんな噂してんだって!学校一緒にきたって!」
『そりゃ幼馴染と学校きてもおかしくねぇだろ』
「今まで別々だったろ!」
ガタガタと俺の机を揺らすクラスの友達
昼休みには、俺とAが付き合った事が
学校中の噂になっていた
狭いこの街じゃ、みんなそんくらいしか
することないからな〜
「で!どうなの!付き合ってんの?」
『付き合ってるよ』
「うわマジかよ!俺あの子いいなって思ってたのに!」
『ははっ!知らねえよ」
「北人ばっかずりーよ!」
騒ぐ友達を横目に中庭の方へ目を向けると
いつもの友達と昼飯を食ってるAの姿
いつもの笑顔で笑うAが眩しかった
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ぬう(プロフ) - はなぶーさん» そう言ってもらえて嬉しいです…!大好きな北ちゃんを心を鬼にして星にした想いが報われます…!! (2020年1月29日 15時) (レス) id: 2f09ca37fa (このIDを非表示/違反報告)
はなぶー(プロフ) - 最後らへん涙で文字がにじんで読めなかった………とっても感動するお話をありがとう! (2020年1月27日 17時) (レス) id: 5a79669a19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぬう | 作成日時:2019年6月12日 1時