6. ページ6
.
翌朝迎えにきた北ちゃんと学校へ向かう
『なんでチャリじゃねーのー?』
あくびをしながら聞いてくる北ちゃん
「たまには歩きもいいでしょ?」
自転車だと10分もかからない登校
北ちゃんと少しでも長く一緒に居たいから
今日は歩いて行きたいとワガママを言った
チャリの方が楽じゃんとブツブツ呟く北ちゃんは乙女心がわかってないなぁ
あっという間に着いてしまった学校
2年生の北ちゃんとは校舎が違うから
学校に着いたらすぐバイバイだ
『じゃ、今日も頑張ろうな〜』
そう言ってヒラヒラ手を振る北ちゃんに
笑顔で頷いた
『A!!』
教室に入ると飛びついてきた親友
「おわっ、マキちゃんおはよ〜」
『おはよ〜じゃないって!北人先輩と一緒に来たの!?女子がガヤガヤしてる!!』
「あ、うん。北ちゃんの彼女になったもん」
『えっ!?ついに!?何があったの!?』
「後でゆっくり話す〜♪」
気になるじゃん!と騒ぐ親友マキちゃんを
まぁまぁ後で!となだめながら自分の席についた
.
476人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぬう(プロフ) - はなぶーさん» そう言ってもらえて嬉しいです…!大好きな北ちゃんを心を鬼にして星にした想いが報われます…!! (2020年1月29日 15時) (レス) id: 2f09ca37fa (このIDを非表示/違反報告)
はなぶー(プロフ) - 最後らへん涙で文字がにじんで読めなかった………とっても感動するお話をありがとう! (2020年1月27日 17時) (レス) id: 5a79669a19 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぬう | 作成日時:2019年6月12日 1時